『VMD』とは『ディスプレイ』のことではありません!


こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

先日セミナーに初めて参加してくれた方とお話していた時、こんな感想をいただきました。

VMDのお話が聞けると思っていたら、マーケティングのお話まで聞けてお得なセミナーでした!」

そう声をかけていただきました。

とても嬉しかったです。

それとともに、「まだまだVMDとマーケティングは別物だと考えていらっしゃる方が多いのが現状なんだ」とも感じました。

 

VMDとは

“商品はもとより、店舗空間やスタッフの価値を視覚的に伝える「マーケティング活動」のこと”(マーケティング活動とは、売上を上げる為の活動全般のことを指します)

お店やブランドの価値を視覚的に伝える「マーケティング活動」=ビジネスとしてのシステムなんです。

商品のディスプレイも店舗環境もスタッフの制服やヴィジュアルもSNSやブログの見え方も、全て価値のある視覚情報なのです。

お客様にその価値が伝わるから売上がアップする。

僕がVMDを語る先には、これは外せない部分です。お客様に価値が伝わるから売上がアップする、ということ。

 

その中の“商品を視覚的に伝える”という部分を担うのが“ディスプレイ”という行為なわけです。

もちろんそこに関する技術は奥行きが深く、バリエーションは幅広いものがあります。

ただし“商品を視覚的に伝える”という部分だけを抜き出して話す場合は、『VMD』ではなく『ディスプレイ』という言葉を用いたほうがより正確である、ということです。

昔はディスプレイの技術だけで売れていた時代がありました。

その頃ならVMD=ディスプレイと捉えられても仕方がなかったのかもしれません。

しかし今は違う。

とても有効な手段であることは間違いないですが、それだけで売上はアップしません。

 

商品と店舗とスタッフの価値を、ディスプレイ技術やメディアのヴィジュアルといったプロモーションで表現し、コンシューマーに伝えていく活動。

それが売上がアップするVMD』

そういうことだと思うのです。

 

The following two tabs change content below.

藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

コンサル依頼 セミナー・講演・執筆依頼

藤井雅範プロフィールPDF
セミナーやコンサルティングをご検討される際の資料としてプロフィールをA4にまとめました。ぜひご活用ください。
売上がUPするVMD購読メール
ここからメールアドレスを登録していただくと「売上がUPするVMDブログ」の新着記事の通知をいち早くメールで受信できます。ぜひご登録ください。
VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

PAGE TOP