誰に向けて見せるのか?|福岡にて

公開日: VMD ,


こんにちは!

藤井雅範です。

リアル店舗の売上をアップさせるコンサルタントです。
このブログでは主に、“VMD”という「見せることでお客さんに店舗の価値を伝える」手法、に関して書いています。

お客さんが笑顔になって売上につながる、そんな風にお客さんとの交流を楽しみながらお仕事できたら素敵ですよね〜

 

先日、福岡でセミナーを開催させていただきました。

とっても盛り上がりました。

やっぱり福岡は良いなぁ・・・

『味の正福』に行ってきました!

福岡って人も良いけど味も良い!

ボクは福岡に行くと必ず立ち寄るお店があります。

それが『天神コア』というファッションビルの中にある『味の正福』というお店。

 

簡単に言えば定食屋さんです。

魚がとっても美味しい。

“銀鱈みりん干し”や“生鮭塩焼き”が最高!

あと“ナスの味噌炒め”も美味しい。

いつも一品プラスするのが“ネギ入りの卵焼き”

ふわっふわっの卵焼きをマヨネーズで頂きます。最高ですよ!

いつも行列ができている人気店です。

何を伝えたいのか?誰に伝えたいのか?

同じ『天神コア』というファッションビルにある喫茶店。

店頭にPOPやポスターが目一杯貼り込まれています。

“デザートメニュー”“ランチメニュー”“ドリンクメニュー”“カレーにパスタにチーズケーキ”“学割表示”“喫煙OK表示”“意味不明な動物”・・・

「言いたいことがありすぎて伝わらないなぁ」「何でもあるけど一体何が美味しいんだろう?」「ありすぎて迷っちゃうなぁ」・・・一瞬そう思いました。

 

でも、次の瞬間気づきました!「なるほど・・・」

それはこのお店の“立地”です。

 

このお店、実は『味の正福』の目の前にあります。

『味の正福』の入り口にはいつも行列出来ている。

待っている人はそこに並んでいる椅子に腰掛けて待ちます。

基本的には手持ち無沙汰(スマホいじっている人もいるけどね)

その時、目に飛び込んでくるのがこの喫茶店なんです。

行列を待っている暇な時間だから、ゆっくりPOPやポスターを読める。

「『味の正福』の帰りにコーヒーでも飲もうか」

「あっチーズケーキ美味しそうだな」

「食後のタバコはここで吸えるね」・・・

といったことがいつの間にか頭にインプットされるわけですね。

 

おそらく、以前はこれほど沢山のPOPやポスターは貼られていなかったように思います。

でも目の前の店の行列を見て閃いたのかもしれません。

そして実際に効果があったのでしょう。

 

POPやポスターを貼るときは、基本的には伝えたいことを絞り込むことが鉄則です。

世の中に沢山同じようなお店がある中では、その方が独自性が出て価値が伝わりやすいから。

でもね、例外もあるんです。

こんな立地の場合ならね。

 

どんな立地条件で、誰に向けてみせるのか?

これによって表現内容が変化します。

さて、あなたのお店はいかがですか?

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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