並べただけでは売れない! VMDコンサルタントが教える『惹き込むディスプレイ』のテイスト・カラー・構成の鉄則
こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。
ようやく寒さが本格的になってきましたね〜
各店頭も、本格的な寒さ対策の演出・ディスプレイが似合うようになってきました。
しかし、せっかくのディスプレイも、視覚的な要素が統一されていないと、お客様の頭に『ノイズ』として認識され、足を止めてもらえません.
お客様を惹き込むためには、『カラー』『テイスト(世界観)』、そして『構成(配置)』の3つの要素を完璧に調和させることが不可欠です。
この写真は立派なブティックのショーウインドウ。
ただ、並んでいるディスプレイ。
カラーはもちろん、テイストもバラバラに見えてしまいました。
VMD的指摘:一貫性がないため、ブランド(ショップ)のコンセプトが伝わらない
せっかく3体も入るショーウインドウなのに、構成(視線や体の向きや配置)も残念。
VMD的指摘:視線がバラバラで、お客様の視線を店内に誘導する『動線』が途切れている
この写真は通路のディスプレイ。
カラーとテイストは合っています。
ただ、構成はもっと工夫ができそうですね。
そしてこの写真。
カラーには広がりがあるものの、アイテムもテイストもバッチリです。
そしてなんといっても構成。
壇をうまく使った、向かい合う(見つめ合う)構成。
ついつい惹き込まれて見てしまいます。
VMD的ロジック:これは『ドラマティックな構成』で、ストーリー性や情緒的な関心を呼び起こし、お客様を長時間引きつけます
皆さんのディスプレイスペース。
惹き込まれる演出になっていますか?
あなたの店のディスプレイは、『バラバラなノイズ』になって集客を妨害していませんか?
あなたのブランドのテイストとコンセプトを最大限に活かし、『ついつい惹き込まれる』ディスプレイ構成について、ぜひお気軽にご相談くださいね!



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