リアル店舗をみがくと、ECも伸びる!

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと、藤井雅範です。
2020年度のコロナ禍によって、大手アパレル各社は大きく売上を落としました。
(2019年度7600億⇨2020年度5600億)
そして大手総合アパレル5社(ワールド、オンワードフォールディングス、TSIフォールディングス、三陽商会、レナウン)の売り上げ、今年2025年はコロナ禍前2019年度の7600億円を超える勢いで伸びているそうです!
しかし、本格的に回復できている会社とそうでない会社がある様です。
本格的に回復傾向に入ることができた原因は何でしょう?
EC化率を伸ばす上で大切なこと!
大きかったのはEC化率の伸びでしょうね。
2023年度には前年2022年度よりも4,76%も伸びました。
EC化率は、ついに22,8%まで進んだのです。
これを推進できた原因は何でしょう?
・オムニチャネルを推進して、実店舗とWEBの会員データの一元管理
・OMO(「Online Merges with Offline」、「オンラインとオフラインの融合」を意味するマーケティング戦略)の推進
・ZOZOTOWNといったモールの躍進
・自社ECサイトの強化
などといった要因が考えられることでしょう。
リアル店舗でしておきたいこと
もちろん、EC化率を伸ばすのは大切です。
お客様にとってもメリットは多い。
ただし、そのためにもリアル店舗でしておきたいことがあります。
これはできているブランド(お店)とできていないブランド(お店)がありますね。
・リアル店舗だから出来る見せ方(VP・PP・IP)で、ブランドのテイストを表現する
・リアル店舗だから出来る見せ方(VP・PP・IP)で、コーディネートや着こなしの広がりを表現する
・リアル店舗だから出来る接客で、品格やお客様に合わせたアドバイスを行う
こういった、リアル店舗だから出来ることをしっかりとしておるブランド(お店)は、ECでもしっかりと売上を伸ばしている様に感じます。
本格的に回復できているブランド(お店)と、そうでないブランド(お店)の差。
それは、ここにあるのではないでしょうか?
ECが伸びているからといって、リアル店舗をおろそかにするのではなく、ECとリアル店舗を連動させること!
これに取り組んでみてくださいね!
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