『また行きたくなるお店』って、どんなお店でしょう?

こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
さて、今日は『なぜそのお店に行きたくなるのか?』ということについて、ちょっとだけ考えてみましょう。
お店に行く理由は大きく分けて二つ考えられます。
①“プライス”ヴァリュー→良い商品が“安く”で買えるから
②“センス”ヴァリュー→その“空間”でその“人”と話しているとその“商品”の価値に気づくから
今日は②についてお話ししますね。
その中でも“人”について。
以下は僕の体験から
『お店に入ってみた。商品のテイストをうまく引き出している、雰囲気のある内装・ディスプレイ。
お店のスタッフに話しかけられた。なんだか楽しそう。どうやら僕のチマヨ・ヴェストに興味を示してくれている様子。
このスタッフさんもこんなテイストが好きみたいで、楽しそうに話しかけてくれる。ご自身はあのブランドのヴェストを持っているらしい。へぇ、チマヨ・ヴェストにはそんな歴史があるのか・・・あっ、こんな合わせ方もできるよね。えっ、あのブーツまだ手に入る店があるんだ。ニコニコしながら他のお店の情報まで教えてくれるぞ。今度行ってみようかな?
シャツを見ていると、さっきのスタッフがとびっきりの笑顔でデニムのウエスタンシャツを持ってきてくれた。今のチマヨ・ヴェストに合いそうだからと言って。うん、素材を変えたヨークとターコイズのボタンが良い。試着もバッチリ。予定はなかったけど、これ欲しいなぁ・・・』
皆さんにも似た様な経験、ありませんか?
スタッフ自身が楽しんでいて、一緒に盛り上がることが出来ると、お客さんにとってもそのお店での時間は楽しいひと時となります。
もちろんそこでお買い物した商品の価値も高く感じられます。
良いお買い物経験となるのです。
だからまたきてくださる。
「お買い物をするならあそこで」と選ばれるお店になるのですね。
楽しんでいるスタッフがいるお店に、お客さんはもう一度来てくださるのです。
まずは皆さんが楽しみましょう!
さらにSNSなどで普段からコミュニケーションが取れていると効果的、というかこれは必須ですね。
人はつい、忘れてしまう動物ですから・・・
それではまた書いていきますね。
この記事へのコメントはありません。