B to Bのビジネスでは、相手の利益に着目しようⅡ
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます!
前回、の続きです。
B to Bのビジネスをファッションの、VMDの世界で考えてみますね。
マネキン会社さん、ファッションショップを得意とする設計・施工会社さん、彼等のクライアントは、百貨店であったり、アパレルメーカーであったり、GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア:総合スーパー)であったりする場合が多いですね。
ではそのクライアントは、マネキン会社や設計・施工会社に何を求めているでしょう?
一体のマネキン、一台の什器が心の底から欲しいのでしょうか?
格好良い設計、トレンドのデザインの店が、本当に欲しいものでしょうか?
こたえは“ノー”です。
いくらキレイなマネキン、使い勝手の良い什器、格好良い設計、トレンドのデザインでも、“利益”に貢献できなければ意味がないのです!
“利益”に貢献できないものは必要ないのです!
前回も書きましたが、今はどこに頼んでも、当たり前のようにある程度のレベルの商品、仕事を提供してくださいます。
どこに頼んでも、きれいなマネキンや、使い勝手の良い什器、格好良い設計やトレンドのデザインを提供してくれるんです。
それも安価で・・・
ではどうすれば、クライアントに選ばれやすくなるのでしょう?
そのヒントはここにあります→《売上構成要素。それぞれの向上の為に出来る事とは?》
利益=売上を上げるor経費を下げる、事ですね。
そして売上はこの表の要素で構成されています。
この表のどこの数字を上げても売上は上がるのです。
クライアントは、この表のどこの数字が不足しているのか?
あなたは、この表のどこをアップさせる事に貢献できるのか?
そういった視点でビジネスを考えてみましょう。
それが、あなたの会社が選ばれやすくなるヒントなのです!
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