コロナ規制が緩和された時、やっておきたい5つのこと

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

新型コロナに関する規制が緩和されてきましたね。

観光客の姿も増え、全国的に人出が戻りつつあります。

商業施設にもお客様の姿が増えて、ようやく売上回復の兆しが感じられるようになってきました。

しかし、僕が実際に街を歩いてお店に入って感じることはこういうこと。

それは『お客様のお出迎えの態勢ができていないなぁ・・・』ということです。

 

長い間リアル店舗に出掛けられず、ファッションアイテムを買うのもオンラインショッピングや通販に頼っていた人達。

そんなお客様がようやく戻ってきてくれているのです。

『やっぱりリアル店舗でのお買い物は良いよね〜』

そう感じて欲しいですよね!

 

そのためにできることはなんでしょうか?

それはリアル店舗だからこそ提供できる“店舗体験”です。

“店舗体験”とは、ECやオンラインショッピングでは感じていただくことができない事項。

その“店舗体験”を提供する上で、チェックすべき5つのポイントはこれ。

  1. 接客
  2. ご試着
  3. 空間
  4. VMD
  5. 販促・サービス

順に解説していきますね。

 

接客

気軽にお店のスタッフと会話を楽しんだりすること。

これもECや通販では提供できません。

トレンドや商品の情報はもちろん、過去のお買い上げアイテムとのコーディネトなどもリアルな接客においては提供可能になってきます。

もちろん、スタッフ自身のファッションやメイクもお客様にとっては大きな参考になります。

そしてなんと言っても“笑顔”の提供。

これ一つでお客さんをちょっとだけ幸せな気分にできるのです。

これもECや通販では提供できませんよね〜。

 

ご試着

ECや通販では簡単に試着できません!

一度購入して、送られてきた商品が届いて初めて袖を通すことができます。

そして初めて実際の着心地を感じられるのです。

『あれ?思ったより襟ぐりが広すぎるなぁ・・・』

『おや?なんだか素材感が固いわ』

『もっとシックな色目かと思ったのに・・・』

そして返品・交換となるとまた手間と時間がかかるのです。

しかし、リアル店舗ではそんな苦労はありません。

十分納得してから購入の決断をすれば良いのです。

そう感じていただくまで、沢山フィッティングしていただけます。

 

さらにフィッティングにおける工夫もできます。

  • 広めのフィッティングルームで、くつろいでご試着いただく
  • フィッティングルーム内に香りの演出をして、気分を上げていただく
  • フィッティングから出る際に、コーディネートに合う靴やアクセサリーをご用意して完成度をアップ

こう言った一工夫で、満足度の高いご試着をしていただけます。

用意したコーディネート次第では、セット率アップにも繋がりますよね!

 

このように接客はもちろん、フィッティングルームの活用でリアル店舗だからこそ提供できる“店舗体験”を味わっていただけるのです。

伝わっていただけましたでしょうか?

“店舗体験”を提供する上で、チェックすべき5つのポイント

  1. 接客
  2. ご試着
  3. 空間
  4. VMD
  5. 販促・サービス

3.空間 からに関しては、また次回以降書いていきますね。

それではまたお会いしましょう!

 

 

 

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