独自性を持つことは、良いことづくめ?

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あるファッションビジネスの
コンサルタントの方の記事によると
“商業施設のテナント配置の際に
中箱や小箱(面積が)の場合は
代替候補が沢山あるため
家賃条件は高くなりがち”
らしいです。

 

しかし、例外的に
優遇されるテナントもあるそう。

 

それは、“類似テナントが
存在しないケースで
マーケット開発の先駆者であったり
商品開発・調達の難度や
ロットによるバリュー格差の大きい
分野だと思われる”、そうです。

 

この記事を読んでいて
やっぱり独自性を持つことは
良いことづくめなんだ
って思いました。

 

もちろん消費者にも選ばれ易いし
デベロッパーさんからも
優遇されるんですから・・・

 

ただ、闇雲に差別化できる
独特な商材だけを
提供し続ければ良い
とは思いません。
また、難易度の高い商品開発力や
調達力に頼らなくても可能
では無いでしょうか?

 

商品一点一点は
特別ではなくても
MDの組み方
カテゴリーの合わせ方
VMD手法に独自性があれば
可能だと思います。

 

20130627-1

例えば、主軸はナチュラル・
カジュアルのアパレルであるが
店頭のプロモーションスペースは
常にリビング雑貨が
展開されている。

それは必ず、ナチュラルで
アンティークテイストな雑貨。

そして主軸のアパレルの
スタイリングを良く見せる
ライフスタイルを表している。
(世界観を具体的に表現)

それは毎週のように
新しいスタイルに編集されて
店前を通る人々の目を愉しませる。

 

つまり、
“モノを見せてモノを売る”
のではなく
“世界観を見せて
ライフスタイルを売る”
という訳です。

 

こうすると、一点一点は
特別ではない商品たちでも
そのお店は独自性のあるもの
になります。

類似テナントが存在しにくい
ということにもなります。

 

“世界観を見せて
ライフスタイルを売る”場合
お客様は世界感に共感されて
買われるので、顧客化され易い
というメリットもあります。

 

逆に
“モノを見せてモノを売る”場合
価格が安い店があれば
簡単に浮気されますね。

 

家賃条件は優遇される
顧客化され易い・・・

独自性をもつことは
良いことづくめなんですね

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