異業種交流とSNS
足元のお洒落が大好きで、毎朝自分の足元の写真をツイッターにアップしている人が居たとします。毎日いろんな柄の可愛いソックスを履きこなしている。彼女の仕事はかまぼこ屋さんの店長です。ある日かまぼこを買いに来たお客さんからこんなコメントをもらう。「あなたがツイッターにアップしている靴下、いつもかわいいわね~。どこで買っているの?」「あっ、一つ上のフロアのピピリリというお店ですよ」「そうなんだ。じゃ帰りに寄ってみるわ・・・」
自分が本当に気に入っているものを楽しんでSNSに投稿すると、こういったことは日常的に起こっているのです
昨日は、異業種交流会・神戸フェニックスクラブの20周年記念式典の基調講演でお話させていただきました。
参加している各企業が自分の扱う商品を販売したり試したりする特設ブースも設けられていました。
「あっ、あなたの会社のこの梅干し美味しいわね~」
「こんなおしゃれなニットを扱っていたんだ~」
前から顔見知りであったとしても、扱う商品やサービスに初めて触れる機会もあったりすることでしょう。
そんな情景を見ていてフッと思ったことがあります。
ボクらが普段SNS上で素直にリコメンドすることって、まさに異業種交流会と同じことをしているんじゃないかって。
異業種の方とたくさん名刺交換をして顔見知りになる・コネクションを作ることも大切かもしれません。
ただ、出会った方の商品やサービスを自分が本当に気に入ったならば、その事を素直にSNSに発信してあげると良いと思います。
しがらみではなく、ホントに素直な気持ちで。
それはその発信を見る人(フォロワー)にも伝わるのです。
売り込みにはなりにくい。
異業種交流会の成果を深めるためにはSNSはとてもカンタンで有効な方法だと思います。使い方を間違えず、素直な気持ちで行えば。
神戸フェニックスクラブの記念式典では、参加している方々に講演中にたくさんツイートしてください、と提案してみました。
その結果、#神戸フェニックス はツイッターの神戸のトレンドにのることが出来ました。
でも中味をみると、ツイートしていたのは一部の限られた人たち。
まだまだ浸透するには至っていません。
これが神戸ではなく、全国的なトレンドにのったら、そんな妄想をしていました。
そしてそれは妄想ではなくなるのかもしれません。
だって160名を超える同志たちがその場に集ったのだから。ましてやYouTubeで全国の同志も観る事が出来たのだから。
みんなが共感をもって発信すればどうなるのだろう?
これからが楽しみですね。
先日参加されたみなさんが早速アクションを起こしてくださることを期待しています。
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