購買率を高めるヒント!

公開日: VMD ,


購入される理由は「似合ったから」だけではない

お洋服のお買い物をする時する時、ほんの気軽に試着したつもりが、いざ着てしまうととっても欲しくなって結局買ってしまった、そんな経験はありませんか?

お洋服でなくてもおんなじです。

靴でも眺めているだけより、実際に履いてみたほうが欲しくなりやすい。

バッグも実際に手にとって肩や腕にかけて、その姿をミラーで確認したら欲しくなるんです。

これは、“ただ良く似合ってしまったから”という理由だけではありません。

実際に手に取ることで、その所有者としての意識が芽生え、その商品により高い価値を感じてしまうからだそうです。

環境を改善しましょう

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もしも、試着が出来なかったり、触らなかったりするとその価値は伝わりにくい。

どんなにゴージャスな洋服でも腕をとおさないと欲しくなりにくいし、どんなに素敵なバッグでもショーケースの外からしか見られなければ、購入されにくい。

見た目以外は値段や、素材や機能といったスペックで判断するしか無いから。

ご試着がしづらい環境だったり、気軽に手に取りにくい環境だとしたら改善してみませんか?

ご来店なさるお客様の数が増えなくても、購買されるお客様の数が変わってくるはずです。

購買率(=買い上げ率)が向上する、ということ。

 

ペットショップでも同じです。

かわいいワンちゃんに見とれていて、お店の方に「よろしければ抱っこしてみませんか?」などという言葉をかけられ、実際に抱き上げてみて、そのつぶらな瞳に見つめられてしまうともう最後、そのワンちゃんの所有者になりたい、そう思ってしまいますよね(笑)

これなどはまさに擬似飼い主気分を味わってしまっているのです。

ほんのひとときでも飼い主としての気分、愛情が高まり、そのペットの価値を強く感じてしまうというわけですね。

ガラス越しにしか触れ合えないと、なかなか飼い主は現れませんよね。

 

ご試着しやすい環境、手に取りやすい環境、のために出来ること。

どんなことが考えられますか?

もちろん闇雲に試着をすすめるのは論外ですよ!

売り込まれると思ってお客様が逃げていってしましますからね。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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