インディゴでいこう!
VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。
この秋も、店頭にはインディゴ染めの商品がたくさん目につきますね。
デニムはもちろんのこと、Tシャツ、ニット、裏毛(スウェット)などもインディゴで染められたものを良く目にします。
今年もインディゴがたくさん!
デニムに代表されるような色落ち(経年変化)が楽しめる、ということに加えて、最近は着心地や肌ざわりが重視されているようです。
なので、ニットやスウェットといった楽チン素材をインディゴで染めているものが多いのでしょうね。
一見デニムに見えるけど実はスウェット素材のパンツ。
これをよく見かけるのも、そんな理由からでしょう。
アメリカン・レディもデニムのファン。
以前、アメリカからで展開しているランジェリーブランドのVMDディレクターの方と会食しました。
50代の女性の方です。
彼女のスタイリングはまさにインディゴのよるコーディネートでした。
聞くとKAPITAL(岡山発のデニムブランド)の大ファンだそう。
来日するにあたっても、KAPITALでお買い物をすることをとっても楽しみにしていました。
ちょうど銀座で食事をしていたので、ボクはポータークラッシックというお店(銀座の高架下、インターナショナルアーケード内にあります)まで彼女を連れて行きました。
もう夜遅くでしたのでお店は営業を終了していましたので、外から見るだけ。
当時のポータークラッシックには、剣道着の素材で作ったお洋服がたくさんあったんです。
デニムに使われているインディゴ。
元をたどれば剣道着に使われている『藍』にたどり着きますからね。
翌日、ポータークラッシックで良いお買い物ができたと、彼女からお礼のメッセージをいただきました。
なぜ剣道着に藍が使われているのか?
そういえば、どうして剣道着に『藍』が使われているのでしょう?
調べてみたところ、こんな理由らしいです。
・汗の酸化に強く布地を長持ちさせる。
・虫がつきにくい。効果があるために、タンスの中に入れておいたりしました。
・抗菌性があり、アセモやタダレも防ぐ。
ということ。
ナルホド、ですね。
ボクも、インディゴ染めは大好きです。
そろそろ秋物が欲しくなってきたな〜。
・・・・・そういうことです。
マットのブログではホントに勉強させて頂いております。また、飲みながらでもゆっくり教えてください
ノビーありがとう!
またゆっくり話したいね〜