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無意識の購買行動を操る! VMDでマネキンの『視線』を売り上げアップへと誘導する秘密

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

マネキンを店頭で使っているお店、多いことでしょうね。
あるいは、顔のついたトルソーも使われていることでしょう。
僕も長年、マネキンを扱って仕事をしていますが、マネキンは『単なるディスプレイ道具』ではありません。

マネキンはお客様の『無意識の行動』をコントロールし、『商品陳列まで誘導する最初の仕掛け』でもあります
それは『視線』です。
マネキンの顔には向きがあります。
正面を向いているもの、横を向いているもの、斜めを向いているもの。
さらに目の表情があるものもあったりします。

お客様は、着ている服だけでなく、無意識のうちにマネキンの『視線』も感じているのです。
この『無意識の誘導』こそが、売上アップの鍵を握ります。

この写真のように、お互いに向き合っていると、無意識のうちにマネキンの視線から、いつの間にかもう一体のマネキンを見てしまします。つまり自然と2体のマネキンの着ているスタイリングに目が入っているというわけですね。 (VMD効果:一度の立ち止まりで、複数の商品の価値提案が可能になり、『購買率・購買枚数アップ』に貢献します。)

 

さらにこの写真。
2体の前後に少し重なって構成されたマネキンが、同じ方向を向いています。
お客さんは、マネキンを見て、着ているスタイリングを見て、次にマネキンの視線の先に目が行きます。
その視線の先には、マネキンの着ている商品達が陳列・展開されています。
マネキンの着ているスタイリングに興味を感じたお客様は、自然と陳列・展開されているラックや棚に足が向いて、素材感やデザインや価格を確認してしまう、というわけです。(VMD効果:興味から購買行動への『最短導線』を構築し、『購買率アップ』に直結します。)

あなたのお店ではマネキンの視線、意識して構成していますか?
お客様の誘導に効果がありますよ!
『視線誘導 VMD』は、立地や導線の角度によって、わずか数度のズレが売上に大きな影響を与えます。
お客様の無意識の購買行動を最大化するための、最適なマネキン配置と視線戦略を構築しませんか?
具体的な手法を学びたい方、そしてあなたの店舗の売上に直結するプロの診断を受けたい方は、ぜひお声がけくださいね。

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