いくら格好良くても、伝わらなければ入ってきません!!!
こんにちは!
藤井雅範です。
『見せ方で店舗の売り上げをアップさせる』VMDのコンサルタントをしています。
商業施設を歩いている時、目につくお店とあまり目立たないお店があります。
そしてそれらを分解すると、お店の外観・外装が目立つお店と、商品の見せ方・表現力で目立つお店に分けられます。
さらに言えば、お店の外観・外装が目立つお店は、いつも変わらない見え方であり、変化を感じさせられにくい。
対して、商品の見せ方・表現力で目立つお店は、シーズン・商品展開内容次第で、変化を感じさせられ易いです。
自然と惹き込まれるお店
例えばこのお店。
遠くからでも目立つ高い位置に、旬のアイテム(Tシャツ)が表現されている。
そしてその下にはその商品の売り場がある。
商業施設の共有通路を歩いているだけで、自然と旬のアイテムが目に入り、つい惹き込まれる。
カッコ良くても商品が見えてこないお店
対してこのようなお店の場合。
共有通路を歩いていても商品はほとんど目立たない。
シーズンによっての変化も感じさせにくい。
なぜか、白とグレーの壁面だけが目立つ。
たしかにカッコ良い。
外装の意匠へはこだわりが感じられます。
しかし肝心の商品のテイストを伝えるには、至らない・・・
実際に共有通路を歩いてみて、お店がどのように視界に入ってくるのか?
まずどこが目立つのか?
次にどこに視線がゆくのか?
実際に店内に足を踏み入れ易いのか?
こういったことを定期的にチェックすることが大切です。
そして季節が変わるタイミングで、大きく見せ方も変化をつけてみる。
そうすることで顧客さんも
『あっ、なんか変わったぞ!』
『新しい商品が入ったのかな?』
と感じて再来店してくださるのです。
実際に共有通路を歩いてみて、お店がどのように視界に入ってくるのか?
早速チェックしてみてくださいね!
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