坪効率をアップさせるには?

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

坪効率とは?

お店の売上を測る場合、『坪効率』という見方が良く行なわれます。

お店の広さ、一坪当たりの売上を見る事で、そのお店の売上パワーを測るという事ですよね。

単純な売上だけを見れば、大きなお店が高く小さなお店が低い。

コレを一坪当たりに換算する事で、お店の大小に関係なくその売上パワーを測る事が出来ます。

大きなお店にはデッドスペースがある

比較的大きな坪数のお店。

そんなお店で坪効率を上げるには、くまなく回遊していただく事が肝要です。

デッドスペース(死に場所)と言われているスペースが多いと坪効率は低くなりがちです。

しかしお店によって、その地型によってはどうしても人が行きにくい場合もあります。

奥に細長いお店、L字型に曲がって行き止まりのお店、などがそれに該当しますね。

VMDで坪効率をアップさせよう!

坪効率が悪い場合はコレを解消するVMDのアクションを起こしましょう!

奥への見通しを良くする

一般的に何があるか分からない場所へは、心理的に行きにくいものです。

奥への見通しを良くしましょう。

具体的には手前が低く、奥へ高くなるように什器のレイアウトを見直す事

奥への導線を見直す

導線の幅が狭いのも、奥へ行きにくい原因です。

ショッピングセンターなどでは、カートが行き来できるくらいの導線を確保しましょう。

合わせてトルソーやマネキンなどのディスプレイの向きも導線から良く見える向きになるように調節します。

奥の壁面のディスプレイを見直す

ポスターでモデルがスタイリングの着こなしを表現。その商品は直ぐ下の棚とラックで展開されている。

ポスターでモデルがスタイリングの着こなしを表現。その商品はすぐ下の棚とラックで展開されている。

奥の壁面、その高い位置に魅力的なディスプレイがあると良いですね。

そこに視線が行きやすい様なインパクトのあるディスプレイを行ないます。

そこで、その周辺で展開している商品のプレゼンテーションを行ないます。

ポスターやディスプレイで表現してみます。

人間は『顔』に視線が行きやすいものです。

写真のディスプレイのようにモデルの顔があると視線が行きやすい。

奥へ誘導させる効果があります。

その周辺で展開していない商品を見せては行けません。

せっかく行っていただいたお客様が混乱なさいます。

見せた商品がすぐ手に取れる場所で展開されている事が大切。

まとめ

大きな坪数のお店ではデッドスペースを減らす事で、坪効率をアップできます。

もし、坪効率が悪いな、と思う場合は上記の目線で見直してみてくださいね

 

・・・・・そういう事です。

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