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『え、ここにカフェが!?』お客様の心を掴む”意外性”が売上を呼ぶ秘密

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

先日、百貨店を歩いていて、思わず二度見してしまう光景に出会いました。
それは、ファッションフロアのシューズ・コーナーでのこと。
靴がずらりと並ぶ中に、突然、カフェが出現したんです!

カウンター席があって、ガラス張りのキッチンの中には大きなオーブンらしき調理器具。
そして、コックさんのユニフォームを着た人たちが忙しそうに働いている…。

「え、シューズコーナーにまさかのカフェ?!」と驚いてよく見てみたら、そこには「shoe kitchen」の表示が。

なるほど!ここは、靴の調整や修理、ケア、そして専門家によるフィッティングを行ってくれるお店だったんです。
しかも隣には、実際に靴を販売しているコーナーもちゃんとありました。

これは本当に面白い!と感じました。
なぜなら、この「意外性」がお客様に与える効果は計り知れないからです。

 

なぜ「意外性」がお客様の心に響くのか?

 

この「shoe kitchen」の事例から見えてくる、お客様を惹きつけるVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)のヒントは、主にこの3つです。

  1. ユニークな見た目やユニフォームのインパクト:
    • 普通の靴売り場にはない「カフェ」という意外性が、お客様の足をピタッと止めさせます。
      そして「あれは何だろう?」と強い興味を引き、記憶に残る体験になります。
  2. 専門家によるコンサルティングや調整の安心感:
    • まるでシェフのように見える「コックさん姿のスタッフ」が、専門家として靴の悩みを聞き、丁寧に調整してくれる。
      これによってお客様は深い安心感と信頼を抱き、気軽に相談できる雰囲気の中で、自分にぴったりの一足を見つけられる期待感が高まります。
  3. 信頼できる専門家が選ぶ「理想の一足」:
    • 隣接する販売コーナーでは、専門家がお客様の足に合う靴をコンサルティングしながら提案してくれます。
      お客様は「ここでなら間違いない」という信頼のもと、安心して購入を決めることができるんです。

つまり、ただ靴を売るだけでなく、「調整」や「ケア」といった付加価値をユニークな形で提供することで、お客様にとって忘れられない場所となり、結果的に購買に繋がりやすくなるんですね。


 

あなたのお店にも「意外性」という魔法をかけてみませんか?

 

「うちのお店は、なんだかお客様に素通りされがちで…」 「もっとお客様に立ち止まってもらいたいけど、どうすれば…」 もし、そう感じているなら、この「意外性」の視点から、あなたのお店も新たな魅力を引き出せるかもしれません。

お客様の心に「えっ、どうして!?」という驚きと「なるほど!」という納得を生み出すVMDは、お店の売上を大きく左右する強力なツールです。

お客様が思わず足を止め、記憶に残り、そして「ここで買いたい!」と感じるようなお店づくりを、VMDのプロである私、MATTが、あなたの店舗でも一緒に考えていきます。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

あなたのお店だけの「意外性」を見つけて、お客様を惹きつけ、売上をアップさせましょう!

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