気づいてますか?お客様は正面から歩いてこない!
こんにちは!
藤井雅範です。
見せ方で店舗の売り上げをアップさせる『VMD』のコンサルタントをしています。
全てが正面を向いているお店
商業施設を歩いていて、よく目につくのがこのようなお店。
ボディや棚やラックなど、中央什器の全てが、共有通路側に向けて配置されているお店。
お店の人たちはお店の中にいるので、ついこういうレイアウトを組んでしまうのでしょう。
でもよく考えてみてください。
お客様は、共有通路を左側もしくは右側の、どちらかから歩いてくるのです。
正面から歩いてやってくるわけではありません(たまたま通路の突き当たりに立地するお店だけ)
なので実際はこういう見え方。
ボディや棚やラックなど、中央什器の全てはこちら(歩いてくる方向)に向いていないのです。
さらに、万が一興味を持って入ろうと思って正面から店を見てみたら・・・
このように、圧迫感を感じさせるレイアウトになっていたりするのです。
自然と惹き込んでみましょう
圧迫感を感じさせるのではなく、「いつの間にかお店に入っていた」
そう感じていただくにはどうすれば良いでしょう?
それは斜めのラインを利用することです。
ボディの置き方や棚やラックの置き方を、斜めのラインを意識して置いてみる。
すると、いつの間にかお店の中に惹き込まれている状態になりやすいのです。
あとは丸い形状の什器も有効ですね。
フロント部分に配置するには効果的です。
あなたのお店は、いつの間にかお店の中に惹き込まれている状態になっていますか?
一度共有通路を歩いて、ご自分のお店をチェックしてみてくださいね!
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