小手先のVMDは効果がない!?

公開日: VMD

なぜVMDを取り入れようと思うのですか?

VMDを取り入れようと思っている、VMDに取り組もうと思っている、店舗を標準化しようと思っている・・・

そんなことを考えられているお店やブランドは多いことと思います。

そこにはどんなイメージが有るでしょうか?

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店頭の適性展開枚数を守る。

色の配列順を設定する。

たたんで積み上げる枚数を設定する。

商品と商品の間隔を設定する。

見せるスタイリングを統一する。

導線の幅を決める・・・・・

 

さて、そんなことをするだけで効果が出るのでしょうか?

売上が上がったり、利益が出たりするのでしょうか?

答えは、ノーです。

小手先だけでVMDテクニックを取り入れても効果はありません。

 

伝える上で大切な3つのこと!

目的はお客様にお店や商品の価値を高く伝えることです。

伝わるように伝えること!

そのために大切なことは以下の3つです。

企業理念があるのか?

ブランドやショップのコンセプトはあるのか?

商品、店舗環境、接客応対のスタイルに整合性があるのか?

これをクリアした上で、「ではどんな見せ方が自分のお店や自分のブランドではふさわしいのか?価値が伝わり易いのか?」

そこで初めて見せ方をクリエイトしていく、そういう作業に入るのです。

 

お客様のどんなお役に立てますか?

まず「店舗の標準化ありき、そのほうが効率が良いから・・・」なんて考えは企業側の勝手な都合です。

あなたのお店やブランドはお客様のどんなお役に立てるのか?

あなたのお店やブランドはどんなUSP(ユニーク・セリング・プロポジション=他とは違う独自の価値のこと)があるのか?

コレを確認するのです。

なければ作り出せば良い。

そのうえで商品政策、店舗環境、接客応対スタイルのコンセプト(⇒これがショップやブランドのコンセプトとなります。商品政策だけではコンセプトではありません)を設定する。

そこで初めて、それらと整合性のとれた見せ方(VMD)を作り出す。

そういうことなんです。

 

順序を間違えては効果はありません。

 

・・・・・そういうことです。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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