動線調査でわかったこと

公開日: VMDノウハウ

今日もVMD研修でした。

今日は9名の統括店長
ブロックマネージャーが
参加してくれました。

積極的で、個性豊かなメンバーで
活発な意見、アイディアが飛び交い
楽しい研修となりました。

20130604-1

 

この研修では
実際の店舗を使用して
店前通行量と入店客数を計ります。

また、同時に店舗内の各什器に
お客様がタッチされた数を
カウントします。

奥の什器まで
タッチされているのか?
タッチが少ない什器はどれなのか?
逆に多い什器はどれなのか?

これらのデータから
回遊動線を推測する。

といった簡易な調査になります。

このやり方を
参加メンバーに
伝授していっています。

 

本当は一人一人のお客様の動線を
全て記録できれば
正確なデータが取れます。

しかしそれには、多くの時間と
人手が必要になるので
この簡易調査を
良く運用しています。

これだけでも
沢山の気付きがあります。

特に
大掛かりなVMD変更の前後には
これを実施することで
VMDの効果測定が出来ます。

 

ボクは12年ほど前に
デパートメントストアに入っている
25坪ほどの店で
一人一人の動線を記録する調査を
毎週のように行っていました。

そして最近は、もっぱら
簡易調査を運用しています。

実施する坪数は25坪ぐらいから
200坪クラスまで存在します。

 

その経験から
いくつかの傾向を発見できました。

 

●30坪程度まで
坪数が小さくファサード面が
大きいほど(奥行きが浅い)

ホットスペースの稼働を高めること

 

●30坪以上で 坪数が大きく
(かつ奥行きが深いほど)

回遊動線を大きく、長くとること
坪効率を高めるには
上記に対する工夫が効果的です。

この条件によって
VMDの打ち手が変わってくる

ということです・・・・・

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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