PPは、“見せ場”から“売り場”へと誘導する重要な役割!
こんにちは!
藤井雅範です。
見せ方で店舗の売り上げをアップさせる『VMD』のコンサルタントをしています。
VP・PP・IPの役割
VMDを構成する要素としてVP.PP.IPという言葉がよく使われます。
VP=ヴィジュアル・プレゼンテーション
PP=ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション
IP=アイテム・プレゼンテーション
VPはショーウインドウやステージ上など、いわゆるメインの見せ場・ディスプレイのことですね。
PPは各売り場へ誘導する見せ場・ディスプレイのこと。
IPは各売り場での表現のことです。
お客さんにまず店全体に対する興味を持ってもらう。
次に具体的な商品を介して各コーナー・売り場へと誘導する。
そして売り場で吟味していただく。
という流れを意図して作っていきます。
PPで大切なポイント
PPに関して大切なのは、そこで見せているスタイリングが、実際の各コーナー・売り場で容易に見つけられること、とも言えます。
この写真のようにPPで目を惹くスタイリングを作ってみせる。
IPではそれが容易に見つけられて、関連商品も含めて吟味できるというのが適切ですね。
奥の棚には同じ柄のバッグも展開されています。
お客様に、まず目を惹くスタイリングで興味を持ってもらい、その世界観をゆったりと味わえるような売り場を構成する。
皆さんも、こんなストーリーでPP~IPを作ってみてくださいね!
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