ディスプレイにおける、シンメトリーとア・シンメトリー

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと、藤井雅範です。
シンメトリーとア・シンメトリー、よく耳にする言葉だと思います。
ディスプレイの構成などでも使われます。
シンメトリーとは?
シンメトリーは“対称性”と言い換える事が出来ます。
左右対象や上下対象。
安定感のある状態ですね。
ア・シンメトリーとは?
対してア・シンメトリー。
これは左右非対称。
バランスを崩した状態です。
写真
・シンメトリーから感じるもの
安定感、安心感、整然、高級感
・ア・シンメトリー=印象的、ダイナミック、個性、独自性
ディスプレイでの応用
ディスプレイでよく使われる言葉に三角構成というものがあります。
比較的構成が容易な事もあり、ディスプレイでもよく用いられています。
中でも“正三角形”の三角構成は安定感がある状態。
反面、面白味に欠けたり幼稚に感じたりもしますね。“正三角形”はもちろんシンメトリーです。
ア・シンメトリーは、ファッションやインテリア、建築物などにも見受けられます。
ア・シンメトリーは“三角形”ではあります。
でも“正三角形”ではありません。
あえてア・シンメトリーな三角構成を取り入れる事で、独自性を感じて目を惹く表現になります。
上手く取り入れる事が出来れば、ユニークなディスプレイが出来たりするのですよ!
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