続:さて、どうしてPOPを書くのでしょうか?

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。
先日『さて、どうしてPOPを書くのでしょうか?』という記事を書きました↓
今日はさらにわかりやすく、写真を中心に書いてみたいと思います。
先日のブログでも登場した“キャプション”という言葉。
これはこの写真の様なものです。
簡単に言えば「商品名と価格を知ってもらうもの」ですね。
伝わらないPOP
続いて、価格訴求をしているPOP。
それはこの写真のようなものです。
「2点目以降は全て10%OFFになるので、どうぞまとめてお買い上げになってくださいね」
ということを知ってもらう表示です。
次に、最近よく見かけるのは“専門用語みたいなもの”を多用してなんとなくメリットを感じさせる表示。
例えばこの様な写真。
これは「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」と書かれています。
しかも「商品タグにウルトラストレッチドライEXジョガーパンツと記載の商品は、ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツへ商品名が変更になりました」との記載も。
立ち止まってよーく読めば、なんとなく意味がわかりますが、通りすがりの初見では何が何だか・・・
さらにはこの様な表示も。
僕が無知なこともあります。
ただ、
「重曹が使われているんだったら買おう!」
「クエン酸が使われているんなら買わなくっちゃ!」
そう思う人がいるんでしょうか???
せっかくのPOP、価値が伝わる様に表示したいですよね〜
伝わるように価値を伝えましょう!
では、価値の伝わるPOPとはどの様なものがあるでしょう?
これは冬小物の詰め合わせギフトです。
POPには『行動派のあなたへ!マフラーと手袋のギフトでアクティブに冬を乗り切ろう!』
と書かれています。
「あっ、あの子は活動的だからこのコーディネート、喜んでくれるかも?」
そう感じさせてくれます。
さらにはこのPOP。
これは実際にこの化粧品を使用されたお客様の声です。
『シミが気になっていましたが、薬用ホワイトレディを使い始めてから、友人から肌がキレイと褒められることが増えました。』
メーカーやお店からの売り文句ではありません。
実際に使われたお客様の生の声です。
しかも「友人から肌がキレイと褒められることが増た」
この言葉はとても強く受け取られることでしょうね。
皆さん、価値の伝わるPOP、工夫して下さいね!
POPの審査員をします!
卸・仕入れサイト スーパーデリバリーの会員の皆様。
この度POP コンテストが行われます。
僕も審査員を務めさせていただきます。
ドンドンPOPにチャレンジして、どしどし応募して下さいね!
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