『客足は戻ってきた!さて、店頭VMDは?』-お迎えする店頭になっているのか?確認しましょう-
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
先日ある大型ショッピングモールからのご依頼で、そこで展開するテナントの皆さんに向けてVMDセミナーを行いました。
皆さんのお話を伺っていると、やはりまだコロナ禍の影響を感じさせられますね~
売上の回復・向上に向けて
・コロナ禍以降売上減、館への集客は回復しても各店舗への入店客数は回復せず
・店頭のディスプレイはよく変更しているが、入店客数増にはなかなか繋がらない
・オープンしたばかりで認知度も低く、売上に苦労している
といった状況の様子。
売り場作りに関して
・日々売り場作りを行なっているが、それについて学ぶ場がない
・店のディスプレイを任されるようになったのは嬉しいが、わからないことだらけ
・奥まった立地なので、どう売り上げをupさせるか?日々悩んでいる
という声が聞かれました。
お客様は確実に行動範囲を戻しつつある
どこのショッピングモールも、館としての入館客数は回復傾向。
しかし各店舗への入店、および購買はまだまだ厳しい様子です。
お客様としてもコロナ禍で財布の紐を締めた状況に慣れてしまって、興味はあってもスムーズに購買されない様子。
だから、こんな時こそ店舗の価値・商品の価値を伝えていきましょう。
店頭VMDはそれに向けて一番早く効果を表すことでしょう。
チェック1
お客さんの動線、目線で客観的に店舗をチェック。
実際に館の共有通路をお客さんの流れに沿って辿ってみるのです。
かなり離れたところから店前まで、どのように店舗が映っているのか?チェックしましょう。
チェック2
いざ店前に近づいたら、店のどのポイントが動線から目に付くのか?再確認しましょう。
店の中にいつもいると、店の中央部分にポイントを置いてしまっているかも知れません。
しかし実際目立つのはお店の端の部分であったりするのです。
チェック3
店に興味を持ってもらっても、入りにくければ入店客数は増えません。
導線の幅は適当か?店奥の見え方は魅力的か?各売り場の誘導(PP→IP)は伝わっているか
こういった点をお客さん目線でチェックしましょう。
PPもただ売りたい商品を見せるのではなく、お客さんが目を引くような工夫をしましょう。
上の写真のリュックのディスプレイのようにね。
日々の売り場作りに悩んでいる皆さん、ぜひ客観的にお客さん目線でチェックしてみてくださいね!
商業施設の皆様へ
テナントさんの売り上げ回復へのお手伝い、お任せください。
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