『知っておきたい!』お客様に注目される要素とは?|視覚で伝える

公開日: PP, VMD, VMDノウハウ, VP

ファッションビルやショッピングセンターを歩いていると、沢山のお店が並んでいますよね。

同じような間口サイズのお店なのに、ついつい注目してしまうお店もあれば、あまり目に入ってこないお店もあります。

 

人が注目しやすい5つの要素

人に注意を向けてもらいやすくするには、5つの要素が考えられるんです。

まず、色。

一般的には暖色系が注目を集めやすいと言われています。

オレンジ黄色ですね。

こういった色は誘目性が高い、と言われています。

「人が目を向けやすくなる」ということです。

暖色系は誘目性が高い

暖色系は誘目性が高い

 

言葉

視覚面で言えば、文字情報です。

いわゆるPOPやキャプションに書かれている言葉ですね。

また、見慣れた書体よりも手書き風の書体のほうがより注目を集めたりします。

言葉が書かれていると、つい目が行く

言葉が書かれていると、つい目が行く

 

コレはマネキンの顔やポスターやバナーで表現されている顔の部分です。

人を見るときは、まず顔を見てしまうのです。

人を見るときは顔に注目が集まる

人を見るときは顔に注目が集まりやすい

 

特に商品のフォルムということです。

お洋服であれば、その形がキレイに表現できているのか?ということ。

具体的に言えば、ウエストラインやヒップライン。

又はボトムのラインやシルエットですね。

単純に畳んでいるだけでも、商品のフォルムを感じさせる畳み方とそうでない畳み方があります。

同じポーズのマネキンをリピートして配置することでフォルム(この場合はウエストライン)が強調されて伝わる

同じポーズのマネキンをリピートして配置することでフォルム(この場合はウエストライン)が強調されて伝わる

 

コントラスト

コレは“見せ場”において注意したい部分です。

ショーウインドウやステージ上のVP。

いわゆる“見せ場”部分。

例えば、見せたい商品をより明るく表現しようと思った場合、その背景、壁、バックパネルには明度の低いいもの(暗い色)を用いることです。

そうすれば、より見せる商品の明るさが強調して伝えることが出来ます。

当然、暗い色を見せたいときは明度の高い背景を用いることで、より伝わりやすくなりますね。

明度の低い背景は、商品をより明るく浮き立って見せる効果が有る

明度の低い背景は、商品をより明るく浮き立って見せる効果が有る

 

人は五感を使って感じるものです。

中でも影響が高いのが視覚。

お店を作っていく時には、こういった視覚効果を考えることでお客様により価値が伝わりやすくなります。

「人が注目しやすい5つの要素」、意識してみてくださいね!

 

・・・・・そういうことです。

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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