よくも悪くも伝わります!グリーンの演出。

公開日: VMD , ,

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

今朝のフェイスブックの投稿

今朝、フェイスブックを開くと前職時代(アパレルメーカー)の仲間の女性から投稿がありました。

『週末を利用して市場調査に。新たにオープンしたお店を回って見えたものは植物!植物!植物!。もはや店の中に植物があるのではなく、森の中に店がある状態』ということ。

しかし『さりげないないお花のアレンジメントが素敵なお店もありました』

そして『植物にもそのお店らしさが必要だわ』と言う言葉で締められていました。

最後の言葉、とっても共感出来ます!

そのグリーン、何故取り入れているのですか?

商業施設自体が緑化に理解を示して、相当な面積を費やすことは良いことだと思う。

しかしお店の中に取り入れる場合は注意が必要です。

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自分のブランド・お店・商品を引き立てる意味で取り入れているのか?

それとも、単に流行だから取り入れるのか?

これでは意味が違って来ます。

 

例えば、そのブランドがリラックス&リゾートテイストなスタイリングを得意としていて、お店の全体感(インテリア、ディスプレイ、音楽、香り)でもそういうイメージを踏襲している場合、熱帯系植物を沢山使うことはムードを高めることにつながります。

しかし、通勤に着ていく様なややオフィシャルなスタイリングを得意としている様なブランドが、沢山グリーンを使ってロハスなライフスタイルをイメージさせる演出してもちょっとチグハグかもしれませんよね。

 

また、沢山の種類(で様々な大きさ)を沢山の数量集めて配置するのと、限られた種類(で同じ大きさ)をリピートして配置するのではムードも違って来ます。

前者はラフでカジュアルな印象を与えるし、後者は整然とした規律正しい印象。

良くも悪くもお客様に伝わります!

もしも、こういう効果を考慮せずに、ただ流行だからとグリーンを取り入れたのでは全く伝わり方が違います。

『あっ良いムード、うん、なるほどこんな商品だからね・・・』

『えっグリーンはスゴいけど、商品とはチグハグ?あれっ一体どんなお店なんだろう???』

お客様の感じ方が違って来ます。

さらには、店頭スタッフが実際そのグリーンアレンジを理解しているか?自らメンテナンスをしているか?

これも大きく関わる。

なぜならば、自ら理解し関与していれば愛着もわくし、お客様にも語れる。

理解もしていない、お世話もしていないのでは、お客様にも語れないし、単なる付け合わせの演出でしかありません。

まとめ

だから、本気で効果を狙うならば、ブランドやお店の良さを引き出すグリーンのアレンジを企画して、店頭スタッフに理解してもらう。

或は実際にメンテナンスしてもらうこと。

こうして手にかけた愛情でグリーンはさらに美しさをまします。

さらにはそれがお客様にも伝わっていく。

 

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. あおきゆき より:

    藤井様

    お店に多肉やサボテンなど置いてます。お客様もよく反応して下さいます。
    植物は正直ですよね、、、。
    植物への理解も深めていきます!

    ありがとうございます。

    青木由紀

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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