ファッションビジネスとは、思いや体験のお手伝いをする仕事である


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

一昨日の記事、「ファッションは楽なビジネスである」

昨日の記事、「ファッション業界内で戦っている場合じゃない・・・」

2つとも沢山の反響をいただきました。

引き続き同じテーマで書き進めてみますね。

 

大切な一枚の洋服、あなたにはありますか?

「一枚のブラウスを愛おしく思う」

「一枚のセーターに思い出がありすぎて捨てられない」

「大切な機会に着たい一枚のジャケットがある・・・」

ファッションを楽しんでいる人にはそんなとっておきの一着があります。

それは単なる洋服ではなく、感情の深い部分とつながっている大切な思い入れのあるもの。

あなたにもそんな一着はありますよね?

 

残念な現状・・・

「安く買ったから、着なくても捨てれば良いや!

「着ないかもしれないけど、安いから買っておこう」

「サイズが不安だけどセールでお得だから買っておこう・・・」

残念ながら、そんな風にお買上げになられた洋服達が増えてきているのも事実。

 

どうしてこのようになってしまったのでしょう?

一枚のお洋服に対する思い、それはきっとそれを着た人の体験に通じているように思うのです。

 

ファッションを提供することの意味

「大切な友達とサヨナラする卒業式の時に着ていたなぁ、ウルウル・・・」

「お気に入りの服を着て初めてデートしたんだった、ワクワク・・・」

「緊張の面接、コレを着て臨んだっけ、ドキドキ・・・」

そんな思い、そんな体験と通じている。ファッションを提供するということは、そんな体験のお手伝いをすることでもあると思います。

 

だからお客様にその価値を高く伝えることが大切。

着こなしや着回しや色合わせや素材のコーディネート、TPO、小物の使い方。

そのお客様の体験のお役に立つこと・・・

考えてみればとても素敵な素敵なお仕事ですよね!

 

ファッションを提供する側の皆さん、あなたはどのように価値を伝えていますか?

良かったらまた教えて下さいね!

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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