相性が良い、和とデニム|GINZA SIX
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
連日賑わいを見せているGINZA SIX。
内覧会でのレポート第三弾です。
「和」テイストの露出
GIZA SIX全体で言えることは「和」テイストの露出の多さ、だといえます。
地下3階には「観世能楽堂」もあるくらい。
この舞台、オープン前なのに床に使い込まれた後がしっかり。印象的でした。
あのアウトドアブランドのノースフェイスのお店も、ファサード(外の通路面に面した“お店の顔”の事ね)中央部にドーンと大きな盆栽がディスプレイされています。
床壁天井全てが木で出来ている内装も潔い。
デニムを扱うショップの演出
GINZA SIXにはデニムを扱うショップもあります。
そんなお店での演出も見応えがあります。
お店のショーウインドウ部分。
見ると人が何やら作業しています。
生デニムの糊落としを実演している様子かな?
(自分の体に馴染んだ穿き込みシワをつけるコツは、生の状態から履き込んでいくことです。生の全く洗いをかけていない状態のデニムは、ノリが付いていてパリッパリッ。そこで糊を落として履きやすくする作業が発生するのです)
デニムは日本の藍染の仲間といえるかもしれません。まっ、藍ではなくインディゴですが。
(藍は天然、インディゴは合成。工程にも大きな違いがあるそうですよ)
だから“デニム”は“和”テイストのものと相性が良いのでしょうね。
盆栽と一緒にディスプレイしてもハマる。
ショーウインドウでこんなディスプレイも見かけました。
丁度着せ替えている途中だったにも関わらず、カメラを向けるとわざわざウインドウから離れてくれました。(笑)
ありがとうございます!
店内には自分だけのカスタムデニムを作れるコーナーが。
ボタンやワッペン、金物パーツなどが選べてオリジナルの一本ができる趣向のようです。
GINZA SIX。“和”と“デニム”、と言った観点で見られても面白いかもしれませんね。
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