グロッサリーストア(食料品店)のディスプレイ
VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。
昨日のブログ『2ヶ月後のカラダは今日食べたもので出来ている!』。
ここで紹介したGRAND FOOD HALL(グランドフードホール)というお店。
『2ヶ月後のカラダは、いま食べたものでできている。愛する人に本当に食べさせたいものだけを、私たちは作ります』
そんな思いで商品をセレクトして、あるいは調理して提供している、惣菜がメインのグロッサリーストア(食料雑貨店)
ここのお店は見え方や見せ方も上手でした。
商品のネーミング
まずセレクトされている商品、そのネーミングが面白い。
『お宝卵』という名の卵
大切に育てられた感が伝わるネーミング
『牧夫の愛情』という名の牛乳
愛情が込められた、牛乳らしからぬネーミング
『神戸とろりん』という名のプリン
食感をイメージさせる、韻を踏んだネーミング
ディスプレイ
海老
香草焼きのための海老やイカ。
商品は海老とイカです。
しかし赤や黄色のパプリカ、緑のネギが添えられていることで、白い海老やイカがより引き立って見えます。
オリジナルハンパー
セレクトされた色とりどりの食品たち。
お好みを木箱に詰め合わせることで、見た目の良いギフトに仕上がります。
ナッツカウンター
まるでコーヒーカウンターのようなナッツカウンター。
目の前で作られる搾りたてのピーナッツバター。
甘く香ばしいかおりが漂ってきそう・・・
抽選会
当日は抽選会も店頭で行われていました。
抽選する道具のガラガラはなんと大きな樽をイメージしたもの。
お店のムードと良くあっています。
また、夏祭りムードを盛り上げるために“金魚すくい”ならぬ“野菜すくい”も行われていました。
ファッションのお店だけではなく、グロッサリーストアにおいても、見え方や見せ方が大切。
お客様への価値に伝わり方が違ってきますよね!
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