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なぜ、眼鏡屋さんなのに来店頻度が高いのか?

こんにちは!

藤井雅範です。

 

テラスメガネcafe

先日、埼玉県の与野本町の駅前にある『テラスメガネ』さんへお邪魔しました。

時々開催される“メガネcafe”というイヴェントが目的です。

与野本町駅前のテラスメガネさん

なんだか眼鏡屋さんに見えませんよね〜

なんだか眼鏡屋さんに見えませんよね〜

眼鏡屋さんでメガネやフレームに触れたり、検眼を体験出来たりするのは当たり前。

“メガネcafe”では、ワーゲンバスの移動カフェがやってきて美味しいコーヒーやかき氷を味わうことが出来ます。

Tシャツや帽子やアクセサリーといった ファッションに触れることも出来ます。

イラストレーターさんに似顔絵を描いてもらってSNSのプロフィール画面にしたり、世界に1つしかないセミオーダーのBAGを作ってもらったりすることも出来たり・・・

 

もちろん店主やマダムとの会話も楽しめるし、参加者同士が仲良くなったりも。

そんな楽しい時間をSNSにアップされる人もいます。

それをみたフォロワーが興味を持ってやってきたり。

単にお客さんを集めてお祭りしてるだけに見えるかもしれませんが、そうじゃないんです。

 

自然と関係性が強くなる

こういう機会だから、普段聞けない目の悩みを気軽に聞けたり。

よく見えるという、“機能”としてしか捉えていなかったメガネを“ファッション”として楽しむことに気づいたり。

ついでに受けた検査で、本当に合うメガネに出会えたり。

新しい友だちと出会えたり、地域ならではの情報を入手できたり。

 

お店としては、本当に快適な矯正視力のメガネを提供できたり。

メガネをTPOで使い分ける楽しさを伝えられたり。

メガネだけではないトータルなライフスタイルをコーディネートしてあげたり。

本人が諦めていた悩みを解決してあげたり。

さらにはお客様同士のコミュニティを広げてあげたりすることも出来る。

これってお客さんとの関係性を強くします。

結果的にビジネスも良くなっていくんですね。

 

独自性のあるお店

オーナーの門田さんは、専門的な検眼技術をお持ちで、日々勉強されています。

そしてファッションが好きで積極的にオシャレを楽しんでいる。

 

メガネというものを売るだけではなく、お客さんのライフスタイルを思いやること。

眼鏡屋という枠にはめるのではなく、自らが楽しめるアイディアをカタチにすること。

 

自分の得意なことと好きなことを掛け合わせることで、独自性のあるお店になっています。

こんなお店、チェーン展開のお店では見たことないですね。

 

ただモノを売っているだけのメガネ屋なら、めったに行かない・・・

モノとしてのメガネを売っていれば、壊れたときか視力に変化があったときにしか行きません。

でもここは、わざわざ何度も行きたくなる眼鏡屋さん。

来店頻度の高い眼鏡屋さんって、なかなかないでしょ?

 

得意なことと好きなことを掛け合わせて、独自性の高いお店をめざしませんか?

 

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