人は「商品」を探して歩いているわけではない。 「お客様の購買行動シリーズ」第2話
藤井雅範です。
あなたは、予定になかったものを、つい買ってしまった経験はありませんか?
僕はあります。
街を歩いていると、ふわっとコーヒーの焙煎する香りが流れてくる。
その瞬間、「コーヒーを飲もう」と思ってしまうことがあります。
不思議ですよね。
最初からコーヒーを買うつもりではなかったのに。
同じように、フライドポテトもそうです。
店の前でポテトがジュワッと揚がる音が聞こえる。
色が少しずつ変わっていく様子が見える。
揚がる香りが鼻に届く。
気づけば、予定外のフライドポテトを買っている。
これらに共通しているのは、「商品を見たから」ではありません。
**「気になって立ち止まり、近づきたくなった」**ということです。
人は、気になるから歩く。
物販のお店でも同じです。
例えば、キャラクターごとに分かれた雑貨店。
入口に「ラブブ」。
その奥に「ちいかわ」。
さらにその先に「キティちゃん」。
気づけば、どんどん奥へ歩いています。
そして僕なら、最後に「PEANUTS」のコーナーでお気に入りの一品と出会うでしょう(笑)。
つまり、お客様は最初から目的の商品だけを探しているわけではありません。
「この先にも何かありそう」
そう感じるから歩くのです。
売れる店は、歩きたくなる理由をつくっている。
立ち止まる。
見る。
聞く。
嗅ぐ。
触る。
奥まで歩く。
この行動が増えるほど、商品との出会いも増えます。
そして、購買される確率も高くなります。
だから売場づくりで大切なのは、
「どう並べるか」だけではありません。
**「どう動いてもらうか」**です。
あなたのお店では、何ができますか?
- 思わず立ち止まる香り
- 見ていたくなるライブ感
- 奥まで歩きたくなる売場構成
- 「この先も見たい」と思わせる演出
これらは偶然ではなく、設計できます。
そして、ここがVMDの本当の面白さです。
9月7日のセミナーでは、この「歩きたくなる仕組み」を実例でお話しします。
「SNSに投稿しているのに反応が少ない。」
「売場を変えても売上が変わらない。」
「お客様が店内を回ってくれない。」
そんな方のために、9月7日に 「感覚設計VMDセミナー」 を開催します。
ファッションだけではありません。
スイーツ店、カフェ、スーパー、花店、雑貨店、ドラッグストア、メガネ店、インテリアショップなど、リアル店舗に関わるすべての方に役立つ内容です。
感覚設計VMDセミナー
日時:2026年9月7日(月)17:00〜19:30
場所:大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング9階 D室
参加費:5,000円(税込・当日現金)
お申し込み:https://vmd-lighthouse.com/request-seminar/
※メッセージ欄に「9/7セミナー希望」とご記入ください。
「見つけてもらう」だけでは、お客様は買いません。
次の一歩は、**「歩きたくなる」**こと。
その仕組みを、一緒に学びましょう。
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