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ご存知でしたか?『店』の語源は『見世棚』! VMDがお店の「本質」である理由

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

 

私たちがお買い物をするとき、当たり前のように使う「店(みせ)」という言葉。 「モノ」を販売したり、「サービス」を提供したりする場所のことですよね。

さて、この「店」という言葉の語源をご存知ですか? 実は、そのルーツは「見世棚(みせだな)」にあると言われているんです。

 

「見世棚」に込められた、VMDの原点とは?

昔の商売では、商品を並べる「棚」に工夫がありました。 手前から奥に向かって、少しずつ高さをつけながら商品を陳列し、お客様に「見せる」工夫が凝らされていたんです。この「見せる」ための棚だからこそ、「見世棚」。

まさに、この「見世棚」の考え方こそが、現代の**VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)**に通じるものがあります。

  • 見せる(ヴィジュアル): 商品を魅力的に陳列し、お客様の目を惹きつけ、興味を抱かせること。
  • 商品の価値・魅力を伝えて販売する(マーチャンダイジング): お客様に商品の良さを伝え、購入へと導くこと。

「見世棚」は、昔から日本に存在したVMDの原点だったんですね!

バナナ売り場の『棚』と『見世棚』

 

ファッション雑貨売り場の『棚』と『見世棚』

今、あなたのお店は『見世棚』できていますか?

VMDという言葉が世の中に広まって、ずいぶん長い時間が経ちました。僕自身もVMDに関わり始めてから、本当にたくさんの年月が流れました。

でも、残念ながら、多くのお店やブランドが、未だにこの「見せる」ことへの取り組みが十分ではないと感じる場面に遭遇します。街を歩いていて、お店の前を通るたびに…

  • 「あぁ、もったいないな…」
  • 「商品の魅力が全然伝わってこない…」
  • 「ここを、こうすればもっと良くなるのに!」

そう感じることが、今でも本当に多いんです。

一方で、VMDに真剣に取り組んでいるお店を見ると、心から嬉しくなります

そこには、お客様の視点に立った工夫が凝らされ、商品の魅力が最大限に引き出されているからです。

 

『店』=『見世棚』=『VMD』です!

「お店」とは、ただ商品を置くだけの場所ではありません。

お客様に商品の価値や魅力を「見せ」、心を動かし、購買へと繋げる「見世棚」であり、「VMD」そのものなんです。

もしあなたが、「うちの店も、もっとお客様に魅力を伝えたい」「今のVMDで本当に大丈夫かな?」と感じているなら、ぜひ、この「見せる」という本質に立ち返って、チャレンジしてみませんか?

VMDにしっかりと取り組めば、お客様の反応は確実に変わります。

お客様の足を止め、心を掴み、売上アップへと導く VMD の力を、あなたの店舗でも最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。

ぜひ、お気軽にご相談ください!

 

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