VMDはバイイングの時点から始まっている!

こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
色で惹きつける
お店の前を通られたお客様を惹きつけて、入店していただく見せ方・テクニック、いろいろな手法がありますね。
お客様に反応していただいて入店してもらおうと、各お店が工夫をしてディスプレイをしたいと考えていることでしょう。
しかし実際にそんなインパクトのあるディスプレイを行うのは、プランもテクニックもコストもかかってくる、そう思いませんか?
しかし、簡単に手軽にコストもかけずにお客様を惹きつける手法があるんです。
それがこれ。
“アイキャッチのあるカラーで揃えて商品を見せる”という手法。
これなら比較的簡単に出来ます。
しかも効果が高い。
僕が目撃した事例
先日地下街を歩いているときに通りがかったお店。
アイキャッチのあるキレイなエメラルドブルーに目を惹かれました。
そのキレイなエメラルドブルーに絞って、小さな財布やカード入れから大きめのショルダーバッグまでがディスプレイされていました。
POPも同じ色で展開されて・・・
さて、お客様はどんな反応をするのか?
興味があったのでしばらく眺めていることにしました。
するとすぐに反応が出ました。
二人連れの女性のお客様です。
「あらっ、キレイな色」と話されながら歩みがゆっくりになり、少し立ち止まり、やがて導かれるように店内へ。
最初はエメラルドブルーの商品を見ていた視線は、店内の違う商品に移り、手に取られていたのはキャメルカラーのバッグでした。
僕はほんの短い時間眺めていただけでしたが、改めて感じたことがあります。
VMDはバイイングの時点から始まっている!
アイキャッチのあるカラーというのは、単にその色の商品が売れるという役目だけではなく、惹きつけることでお客様を店内に引き入れ、結果的に他の商品にも興味を導くという役割があるということ。
そう考えると、バイイングの観点も変わってきますよね。
「データを見ると、沢山売れたのはベーシックなカラーだから今年も売れる色を仕入れよう」
そんな観点でいれば、アイキャッチのあるカラーはバイイングされないかもしれません。
しかしこの様に、店頭のディスプレイで仕掛けることまで考えることができれば、それ自体の売上枚数はしれていてもバイイングされることでしょう。
そうです。
VMDは店頭表現だけでなく、バイイングの時点から始まっているのです。
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