小さいけれど素敵なお店、見つけました!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
いつもブログを読んでくれてありがとうございます!
神戸元町で見かけた小さな良店たち
今日は神戸元町辺りをちょっとだけ散策しました。
直ぐ近くにはブランドショップが軒を並べます。
でも、さりげない小さなお店も秀逸でした。
こちらはスイーツのお店。
ホントにホントに小さなお店。
3坪もないのでは???
でも、おそらく、潔いメニュー(展開アイテム数)の絞り込みと、壁面のミラー使いの多用で、狭さを忘れさせられる。
閉塞感を感じさせずにインパクトが出ていて、設計者の工夫が感じられます。
こちらは自由が丘発のシューズショップ。
インテリアのデザインと、シューズのパッケージデザインが調和しています。
そうする事で、おそらく小さな坪数が有効に使えています。
普通の靴箱がそのままたくさん店頭に並んでいたら、とっても乱雑に見えてしまいますよね・・・
シューズって、実は在庫やパッケージ(空き箱)にスペース(ストックスペース)を割かれたりするんです。
でも、このように、インテリアデザインとパッケージが調和していると、箱ごと店頭に出していても違和感なく見えますね!
ちょっとした工夫が省スペースになるんです。
しかも、オープンストックなら、お客様をお待たせする時間も大幅に短縮できますよね!
そしてこの店。
こちらも小さなお店です。
でも、全てのボディ(全身トルソー、半身トルソー)に大振りのネックレスがあしらわれています。
それがこの店のコンセプトを表すとともに、インパクトを出す事に一役買っています。
インテリアや演出小物でインパクトを出すには、それなりに投資が必要です。
しかしこのように全てのボディに大降りのネックレスをあしらう、と言う事は比較的容易にできます。
こういった手法の場合は、徹底的にやりきる事が大切。
ショップのテイストを表現できるし、売上にもつながります。
よく見れば、ショーウインドウの周りにも電球があしらわれていて、大振りのパールのネックレスを連想させます。
ちょっとした事ですが、良く出来ている演出ですね!
小さい店なりの訴え方、勉強になりました。
コメントありがとうございます!