しあわせになる!令和時代のビジネス
こんにちは!
藤井雅範です。
明日から令和時代がはじまりますねぇ。
新元号が決まった日、安倍総理は談話でこう述べられました。
新しい元号は令和であります。これは万葉集にある『初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やはら)ぎ、梅は鏡前(きやうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す』との文言から引用したものであります。
そして、この令和には人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められております。
『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』
たしかにこれは、これからの時代とても大切なことなのだろうな
話を聞いて僕もそう思いました。
経済戦争のはじまり
戦後、武器で殺し合う戦いはおわりました。
そのかわりに始まったのが、経済戦争です。
これは経済の成長を加速させる効果が、たしかにあったと思います。
しかし同時に不毛な殺戮が起こった一面もあります。
売上至上主義による競争の激化。
そのために身体や心を病んで命を落とす人まで出てきたのです。
僕の周りにも病んで仕事に出れなくなった人、不審死を遂げた人がいました。
そしてその多くは、原因を明らかにされることなく葬り去られた・・・
そんな状況の中でも見て見ぬふりをしたり、我関せずを決め込んでいた自分たちがいました。
しかし今はもうそんな時代ではありませんね。
売上を拡大させ続けたり、シェアを獲得し続けたりすることの不毛さに気づき始めた。
それよりも“しあわせ”を感じるということが、人間にとって重要なことであるという、きわめて基本的なことがわかったのでしょう。
経済活動はとても大切。
お金を稼いだり、儲けを出すことや豊かになることはとても重要です。
ただ、『今よりも売上を拡大させ続けなければならない』とか、『シェアを獲得しナンバーワンを目指さなければならない』といった考えは不毛である、ということ。
『同業他社を真似して盗んで相手を負かす』
そんな経済から
『自社の独自性を伸ばして他社と手を組んで業界を盛り上げる』
そんな世の中にむけて・・・
しあわせに経済活動を行うには?
自分の“出来ること”、“得意なこと”をどうすれば“楽しく出来るか?”を工夫する。
“出来ること”、“得意なこと”に“好きなこと”をかけ合わせられないか?を考える。
そんなことを目指していければ、ビジネスはもっともっと楽しくなっていくと思います。
そのヒントが文化や芸術にあるのではないかな?そう思います。
『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』
文化・芸術・スポーツ=自分の好きなことで人と関わり合える
美しく心寄せ合う=戦いの経済からお互い認め合う経済へ
そう置き換えて考えられればね。
これからの日本にふさわしい由来である『令和』という年号。
新しい時代にワクワクしてきました!
しあわせな時代を作っていきましょう!
今日も読んでくれてありがとうございます。
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