お客さまが帰ったら終わりではない、それからが始まりなのだ!
こんにちは!
藤井雅範です。
お客様に楽しんでもらうには?
お店を作る(ディスプレイを仕上げる)時、あなたはどんなことを重視しますか?
VMDの教科書に書かれているノウハウ?
本部から送られてきた指示書?
トレンド感が出ているか?
売れ筋を見せられているか?
・・・・・
いろんなことを考えると思います。
あなたがリアル店舗を運営されているのなら、『お客さまに楽しんで頂く』ということを重視してみましょう。
お客さまがワクワクしてくださる店頭になっているのか?ということですね。
でもどうやってお客さまの感情を測ればよいの???
それはお店にいる、お店つくりをするあなた自身がワクワクする店頭になっているのか?
これが一つの基準です。
あなたのワクワクはお客様にも伝わります。
共感される売り場、を作りましょう!
いくら教科書通りにしようが、
いくら指示書通りにしようが、
いくらトレンド感が出ていようが、
いくら売れ筋が露出していようが、ワクワク感がなかったり共感されなかったらそれ以前の問題です。
リアル店舗にわざわざ入っていらして商品を購入してくださる、これは以前のように簡単ではなくなりました。
だからわざわざ入るための“理由”をお伝えするのです。
安くてトレンド感がある、それだけの商品は簡単に手に入る時代。
情緒に響く店頭を作ることです。
そうするとわざわざお店に入って買う理由になる。
楽しんでもらうための4つのチェック項目
そのためには以下のことをチェックしましょう。
- お客さまがやって来る動線をたどり、お店に入ってみる(ワクワクするか?おやっ、と思わせられているか?)
- お店に入ってさらなる感動があるか?(香りの演出、音楽、商品の触覚)
- お店を回遊したくなるか(PP〜IPへの誘導、店奥の魅力)
- リラックスしてくつろぎたくなるか?(内装、接客、ソファ、フィッティングルーム)
この4つをチェックしてくださいね。
帰られてからがはじまり・・・
お客さまが帰られる際には、SNSへの誘導(ハッシュタグの告知、自店のSNSの告知、お客さまとの相互フォローの確認)も忘れずに!
そしてお客様がお店での体験や商品をアップしてくださった場合には、『いいね!』『♡』『感謝のコメント』といった反応をしましょう。
あなたのお仕事はお客さまがお帰りになったら終わりではありません。
それからが新しい関係性の始まりなのです。
するとまた、お客さまは帰ってきてくださいます、あなたのお店に・・・
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