レコードに新たな息吹を!
こんにちは!
藤井雅範です。
レコードという普遍的なアイテム。
その目的は『音楽を聴く』という事でした。
しかし今、音楽はスマホや携帯プレイヤーで聴かれることが多いですね。
わざわざレコードを買って聴こう、という人は少ない。
だいいち、新譜がレコードで出る事は無くなりました。
今、手に入るのは中古のレコード。
これならたくさんあります。
そしてその使われ方はどうでしょう?
レコードプレイヤーを大切に持っている人が再生してアナログな音を楽しむ、というマニアックな使われ方をしています。
あるいは、ジャケットをディスプレイ用として飾るとかね。
うめだスークのポップアップショップ
今日、阪急百貨店梅田本店10Fの『うめだスーク』で見かけたレコードたち。
彼らは新しい役割を持って見事に蘇り活用されていました。
壁掛け時計として
ティッシュボックスとして
バッグチャームとして
ペン立てとして
照明器具として
リノベーション(手を加えて再生させること)、いやトランス・フォーメーション(物体や構造が変質または変態すること)していました。
レコードとしての特性はこんな事が考えられます。
・ビンテージ感がある
・本物感がある
・ジャケットのグラフィックのデザイン性が高い
・盤面中央部のグラフィックのデザイン性が高い
・熱で曲げ加工できる
・ハサミやカッターや糸ノコで簡単にカット出来る
・比較的安価で入手出来る
などなど
加工する素材としてはとても良く出来たアイテムなんですね~
こんなアイディアを形にして、ポップアップショップで加工の実演までされていました。
ご自身でお持ちのレコードを使ってのオーダーメイドにも対応してもらえるそうです。
こんな事もリアル店舗ならではですね!
神戸にアトリエもあるみたい。
『レコード曲げ屋』さん、素敵な発見ありがとうこざいました!
もう聴くことのなくなったレコードが気の利いたインテリアへ
既製のものに新たな技術や加工、センスを加えることで、全く新しい価値が生まれる。
そんな考え方良いですねぇ。
あなたのまわりでトランス・フォーメーションできそうなもの、ありませんか?
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