POPの活用のヒント、それは意外なところに!

こんにちは!
藤井雅範です。
店舗の売上アップのコンサルタントをしています。
特に店頭での価値の伝え方(VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング)によって売り上げをアップさせる手法の専門家であります。
僕がコンサルティングしさせていただいているのはお洋服関連だけではありません。
ファッション面ではアクセサリーやバッグ、帽子なども含まれます。
それ以外ではコスメティック関連もコンサルティングさせていただいております。
今は、ただ、店頭の見え方という意味でのVMDを形式的に取り入れただけで売上がアップする、と言うことができなくなっています。
教科書的なVMDだけはもう役に立たない時代、と言えるでしょう。
POPを活用しよう!
例えばコスメティックの場合。
お客さんはお店で基礎化粧品(洗顔料(洗顔用化粧品)、化粧水、美容液、乳液、クリーム)を選ぶときに、何を参考にするのでしょう?
基礎化粧品はメーキャップ化粧品と違い、使用してすぐに効果を感じにくい部分があります。
そこでスタッフの接客による応対が大きな影響力を発揮します。
しかし面と向かった接客が十分にできない場合もありますよね。
スタッフ不足であったり、入店客数が多かったりする場合。
でも大丈夫です。
基礎化粧品でお客さんが知りたいのは、
『それを使う事で生活にどんな改善が見られるのか?どんな心地よい体験ができるのか?』
という点なのです。
そしてそれはPOPやキャプションで表現することが出来るのです。
しかしよく聞こえてくるのがこういった言葉。
「POPを書くのって難しい・・・」
「お客様に伝わるかなぁ・・・」
「どう書けばPOPを読んでもらえるの???」
伝わるPOPは身近なところにあった!
お客様に伝わるPOP、それは意外と身近なところにあります。
店頭はもちろん、ホームページやブログに寄せられた“お客様の声”
これを活用することです。
会社側からの成分や効能や価格の表示よりも、実際に使用された方の率直な体験、これが説得力を持って伝わってくるのです。
商品の成分や効能の表示や価格だけでなく、実施に使用された方の“体験”を表示しましょうね!
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