
【VMDは盗んで学ぶもの】『ピン持ち』から始まったプロの原点
僕が新人の頃のお話です。 新人の仕事は、掃除と先輩のサポート。 ディスプレイはさせて貰えません。 ショーウインドウや店内をひたすら掃除すること。 ディスプレイしている先輩に言われるがままに、商品や道具を探したり、ピンを渡したり・・・(当時のショーウインドウのディスプレイでは細いピンを使って表現し...
僕が新人の頃のお話です。 新人の仕事は、掃除と先輩のサポート。 ディスプレイはさせて貰えません。 ショーウインドウや店内をひたすら掃除すること。 ディスプレイしている先輩に言われるがままに、商品や道具を探したり、ピンを渡したり・・・(当時のショーウインドウのディスプレイでは細いピンを使って表現し...
商品の色と背景の色 商品の色と店内環境の色 商品の色とショーウインドウの中の色 こういったものの工夫で、お客様の目に留まり、立ち止まって見てくれたり、店内へ誘導することができるんです。 ただし、そこには『その環境と商品の色の関係』を知っておかないと、効果は半減したり、逆効果になってしまうんですよ!
お店やブランドを運営されている皆さん。 売り上げをアップさせたい時に、どこに注目しますか? よく聞くのは『客数』アップですが、店舗前通行量が少ない場合や、高価な商品を扱っている場合、『客数』依存は疲弊につながります。 そこで注目すべきは『客単価』、特に『一点単価』なのです。
ワールド時代、マネージメントで忙しかった僕が、店舗のVMDに集中した瞬間、目に見えて変化が現れました。これは、目の前の集客や売上に悩む店舗オーナーの皆さんが、VMDに集中することで得られる即効性の高い喜びと同じ。複雑な経営課題も、VMDというシンプルな原理に目を向けることで解決への一歩へ。
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早く秋らしいファッションを楽しみたいのに、いつまでも暑さが取り巻く秋。 しかし、店頭からは「結構秋物売れていますよ!」 という声もお聞きします。 そしてそういう店に共通するものの一つとして、お店とお客様との『関係性』の深さ、があります。
お店自体のムード。商品の並べ方、ディスプレイ、インテリア、音楽などはお店側から発信できるのです。それを受け取るお客様の情緒、感情、直感にハマれば、つい買ってしまいたくなるのです。今までは特に必要と感じていたものでなくても無性に欲しくなるということ。
僕が株式会社ワールドに居た時代に経験した二つのこと。 ・『なぜその商品が売れるのか』という根本的な部分を理解し、お客様の購買意欲を引き出すための『仕掛け』を作る力 ・「データに基づいた売上分析と改善サイクルの構築力」 そこから学んだ、『売れるVMDの秘訣』それは企画から販売まで一貫して考える視点でし...
こんな経験はありませんか? 『せっかく素敵な商品を仕入れたのに、どうも魅力が伝わらない』 『頑張って並べても、なかなかお客様が手に取ってくれない』 「もしかしたら、その原因はVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)にあるかもしれません。
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『同じスタイリングのリピートで色違い』は、つい好みの色を選んでいただけやすいのです。 つまり、“購買”へ一歩近づき易い、ということです。 あなたのお店も、『見せ方』をしっかりと考えられていらっしゃいますか?
あまりにも暑すぎる今年の秋。 ショーウインドウやディスプレイの見せ場は、茶系、デザインブラウス、ノースリーブ(夏デザイン・秋色・秋素材)のトップス中心でスタイリングをまとめてみる。 キチンとして見えるのに抜け感がある素敵さ!を表現しましょう。
今年のこの暑さ、本当にすごいですね。 ファッションのお店では、そろそろ秋物が店頭に並び始める時期。 でも、こんなに暑いと、厚手のニットやコートをディスプレイしても、なかなかお客様の購買意欲には繋がりませんよね。 「この暑さで、どうやって秋の VMD を表現すればいいんだろう…?」 そうお悩みの店舗運営...
『まず商品に触れてもらうことで購買率はアップします』 ではどうすればお客様に「まず触って」もらうことができるのでしょうか? 大切なのは、その商品の魅力が一番伝わるような陳列方法を工夫することです。 例えば… * 繊細な素材を扱う商品なら、ハンガーに吊るして、風になびく軽やかさやドレープの美しさを表現...
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VMDは単に商品をきれいに並べるだけではありません。 僕がVMDの仕事をする上で、いつも大切にしていることがあります。 それは、VMDが『楽しい』ものであること。 この『楽しい』という気持ちが、『売上アップ』という結果に繋がるのです。
「人の真似をするな!誰もやらないことをやれ!」 「隣のお店がこうしているから…」 「他のブランドがやっているから…」 ではなく、あなたのお店独自のストーリーや世界観を、 VMD で表現すること。 それは、時に「足で描く」ような大胆な発想かもしれませんし、「空飛ぶ人間」のように人々を驚かせる仕掛けかもしれま...
VMDを構成する要素 * VP(ヴィジュアル・プレゼンテーション) * PP(ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション) * IP(アイテム・プレゼンテーション) これらには、すべて『プレゼンテーション』という言葉が使われています。 実は、『プレゼンテーション』の語源は、『プレゼント(贈り物)』なんで...
「うちのお店も、複数のマネキンを並べてはいるけど、テーマは特に意識していなかったな…」 もしそう感じたなら、それはお客様に商品の魅力をより深く伝えるチャンスです! テーマを持たせたスタイリングは、まるで物語の登場人物のように、お客様の「こんな着こなしがしたい!」という想像力をかき立て、購買意を高め...
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「自分自身がお客様になって、お店を隅々まで体験してみる」こと。 「ここ、ちょっと不便だな」「もっとこうだったら嬉しいのに」というお客様(自分自身)の小さな声に耳を傾けることで、驚くほどお店は改善できます。 そして、その改善が、お客様の「買いたい!」に繋がり、最終的に購買率アップ、ひいては来店客数が...
沢山のお店が入っている商業施設。歩いているといろんな発見があります。今日は『さりげないムードの表現』ができているお店と、『商品の価値を下げる表現』をしてしまっているお店について書きました。