ディスプレイ

【VMDは盗んで学ぶもの】『ピン持ち』から始まったプロの原点

僕が新人の頃のお話です。 新人の仕事は、掃除と先輩のサポート。 ディスプレイはさせて貰えません。 ショーウインドウや店内をひたすら掃除すること。 ディスプレイしている先輩に言われるがままに、商品や道具を探したり、ピンを渡したり・・・(当時のショーウインドウのディスプレイでは細いピンを使って表現し...

「通り過ぎるお客様を逃すな! VMDコンサルタントが教える 色・距離・光 の目を惹く法則」

商品の色と背景の色 商品の色と店内環境の色 商品の色とショーウインドウの中の色 こういったものの工夫で、お客様の目に留まり、立ち止まって見てくれたり、店内へ誘導することができるんです。 ただし、そこには『その環境と商品の色の関係』を知っておかないと、効果は半減したり、逆効果になってしまうんですよ!

客数にばかり依存していませんか?一点単価をアップさせる秘訣もあるのです!

お店やブランドを運営されている皆さん。 売り上げをアップさせたい時に、どこに注目しますか?
よく聞くのは『客数』アップですが、店舗前通行量が少ない場合や、高価な商品を扱っている場合、『客数』依存は疲弊につながります。 そこで注目すべきは『客単価』、特に『一点単価』なのです。

もう悩まない! VMDで『今』に集中し、お客様を惹きつける店舗に変える方法

ワールド時代、マネージメントで忙しかった僕が、店舗のVMDに集中した瞬間、目に見えて変化が現れました。これは、目の前の集客や売上に悩む店舗オーナーの皆さんが、VMDに集中することで得られる即効性の高い喜びと同じ。複雑な経営課題も、VMDというシンプルな原理に目を向けることで解決への一歩へ。

ビフォア

「人と違う経験」がVMDの常識を変えた。売上を伸ばす秘訣とは?

僕が株式会社ワールドに居た時代に経験した二つのこと。 ・『なぜその商品が売れるのか』という根本的な部分を理解し、お客様の購買意欲を引き出すための『仕掛け』を作る力 ・「データに基づいた売上分析と改善サイクルの構築力」 そこから学んだ、『売れるVMDの秘訣』それは企画から販売まで一貫して考える視点でし...

異常な暑さでも大丈夫! 今すぐ出来る『秋のVMD』3つのヒント

今年のこの暑さ、本当にすごいですね。 ファッションのお店では、そろそろ秋物が店頭に並び始める時期。 でも、こんなに暑いと、厚手のニットやコートをディスプレイしても、なかなかお客様の購買意欲には繋がりませんよね。 「この暑さで、どうやって秋の VMD を表現すればいいんだろう…?」 そうお悩みの店舗運営...

お客様に「触って」もらってますか? 『触れるVMD』で売上をアップさせる方法

『まず商品に触れてもらうことで購買率はアップします』
ではどうすればお客様に「まず触って」もらうことができるのでしょうか? 大切なのは、その商品の魅力が一番伝わるような陳列方法を工夫することです。 例えば… * 繊細な素材を扱う商品なら、ハンガーに吊るして、風になびく軽やかさやドレープの美しさを表現...

「人の真似をするな!」アートから学ぶ、お客様の心を揺さぶる VMD の精神

「人の真似をするな!誰もやらないことをやれ!」 「隣のお店がこうしているから…」 「他のブランドがやっているから…」 ではなく、あなたのお店独自のストーリーや世界観を、 VMD で表現すること。 それは、時に「足で描く」ような大胆な発想かもしれませんし、「空飛ぶ人間」のように人々を驚かせる仕掛けかもしれま...

『VMD』はただのテクニックじゃない!お客様への最高の“プレゼント”なんです

VMDを構成する要素 * VP(ヴィジュアル・プレゼンテーション) * PP(ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション) * IP(アイテム・プレゼンテーション) これらには、すべて『プレゼンテーション』という言葉が使われています。 実は、『プレゼンテーション』の語源は、『プレゼント(贈り物)』なんで...

店頭のボディ、ただ並べていませんか? 魅力を120%引き出すVMDスタイリング術!

「うちのお店も、複数のマネキンを並べてはいるけど、テーマは特に意識していなかったな…」 もしそう感じたなら、それはお客様に商品の魅力をより深く伝えるチャンスです! テーマを持たせたスタイリングは、まるで物語の登場人物のように、お客様の「こんな着こなしがしたい!」という想像力をかき立て、購買意を高め...

購買率がぐんぐんアップ!お客様の「買いたい!」を引き出すディスプレイとPOPの秘密

「自分自身がお客様になって、お店を隅々まで体験してみる」こと。 「ここ、ちょっと不便だな」「もっとこうだったら嬉しいのに」というお客様(自分自身)の小さな声に耳を傾けることで、驚くほどお店は改善できます。 そして、その改善が、お客様の「買いたい!」に繋がり、最終的に購買率アップ、ひいては来店客数が...