異常な暑さでも大丈夫! 今すぐ出来る『秋のVMD』3つのヒント

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。
今年のこの暑さ、本当にすごいですね。
ファッションのお店では、そろそろ秋物が店頭に並び始める時期。
でも、こんなに暑いと、厚手のニットやコートをディスプレイしても、なかなかお客様の購買意欲には繋がりませんよね。
「この暑さで、どうやって秋の VMD を表現すればいいんだろう…?」
そうお悩みの店舗運営者の方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな難しい時期でも、お客様を惹きつける『秋のVMD』のヒントを3つご紹介します。
1. 暑い時期でも手に取りやすい「小物」から秋を始める
先日通りかかった時に目に入ってきて、僕自身『あっ、この表現、今の時期とても良いな!』
そう思った写真です。
このお店はバッグ中心のお店です。
皆さんのお店はアパレルが多いかもしれません。
しかしバッグやアクセサリーといった小物を秋の新作に変えるだけで、グッと季節感が表現できます。
- バッグや靴: 素材感が秋らしいスエードやレザー、こっくりとしたブラウンやボルドーなど、秋色を取り入れてみましょう。
- ストールやスカーフ: 首元に巻くだけでなく、頭に巻いたり、バッグに結び付けたりするだけで、ディスプレイに深みが生まれます。
- アクセサリー: 落ち着いたゴールドや、天然石を使った重厚感のあるデザインもおすすめです。
お客様は、暑さの中でもすぐに身につけられる小物から「秋の買い物」を始めてくれます。
2. 素材は「夏」でも、色は「秋」にシフトする
アパレルの素材は涼しげなリネンやコットンでも、色で秋を表現しましょう。
例えば、ネイビー、カーキ、ボルドー、マスタードといった秋らしい色合いの夏物を取り入れてディスプレイします。
これにより、お客様は「これなら今すぐ着られるし、秋まで使えるな」と感じて、安心して買い物を楽しむことができます。
3. VMDで『物語』を語る
ただ商品を並べるだけでなく、マネキンにサングラスやスカーフを合わせたり、バッグを複数持たせたりすることで、「どんなシーンで着る服なのか」「どんなライフスタイルを提案しているのか」という物語が生まれます。
この物語に惹かれたお客様は、「あ、こんな着こなしをしてみたい!」と具体的なイメージを持ち、単なる商品ではなく、その先の「素敵な自分」を想像してくれます。
今年の夏は長いですが、ピンチはチャンスです。
この時期にしかできない VMD の工夫で、お客様に「このお店はいつも素敵なヒントをくれるな!」と感じてもらい、お店やブランドのファンを増やしませんか?
「うちの店舗も、この時期ならではの VMD のアイデアが欲しい!」 もしそう感じたら、ぜひお気軽にご相談くださいね!
あなたの店舗にぴったりのVMDプランを一緒に考えていきます。
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