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お客さんを売り場へ誘導するディスプレイ

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

VMD用語でよく使われるものに『PP』と『IP』という言葉があります。

この『PP』の役割を理解して活用できれば、うまくお客さんを売り場へ誘導することが出来るのです。

 

VMD用語としては当たり前のように使われています。

ただ実際の売り場では、うまく活用されている店舗とそうでない店舗で大きな差があるのが現実。

『PP』と『IP』

『IP』とはアイテムプレゼンテーション。

→そのお店で、商品がお客様が手にとれるように陳列されている状態

またはそのスペースのことを指します。

 

『PP』とはポイントオブパーチェスプレゼンテーション。

→IPされている商品群をピックアップして、使い方(洋服の場合は着こなしや着回し)を表現することを指します。

マネキンが着用されている商品がすぐ横のラックにあるので売り場へ誘導されやすい

カラー別にIPされているラックの上の棚に同じカラー別でバッグがディスプレイされており、お目当てのカラーへと誘導されやすい

マネキンと横のラックの商品の連動。

棚の上のディスプレイと下の商品がカラー連動。

こういった事がわかりやすく出来ているか否か?

これでお客さんが売り場へ誘導されやすいのか?そうでないのか?が決まります。

 

少し離れたいから確認して見ましょう。

売り場に近づきたくなるような『PP』と『IP』になっていますか?

ここを見直すことで購買率(お買い上げされる率)が変わってきます。

やってみてくださいね!

 

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