お客様の導線に向けて見せていますか?
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
どのようにディスプレイの向きを決めていますか?
お店のファサード(外部通路に面した入り口)のディスプレイ。
『お店の魅力を表現して、外を歩かれているお客様に入ってきて欲しい。』
そんな思いで、ディスプレイされていることと思います。
それでは、どのようにディスプレイの向きを決めていますか?(向きとはマネキンやトルソーの向いている方向です)
お客様の多くは、店前の左右から歩かれていらっしゃる
とりあえず、店の中から見て正面に向けて見せているお店が多いように思います。
しかしそれが、お客様の注意を惹くための最善な向きでしょうか?
もちろん、お店の正面が外部通路の突き当たりになっている立地の場合は、それで良いでしょう。
しかしそんな立地は少ないですね。
多くのお店は店前の左右からお客様が歩かれていらっしゃる。
そうなるとお客様は、お店を正面から見ようとするには、わざわざ首を振ってお顔を向けてもらわないと見えません。
なので店の中から見て正面に向けてディスプレイを見せているお店は、意外と気づいてもらえないのです。
自然と視線に入る角度で構成してみましょう
お客様が歩きながら自然と視線に入る角度を意識してみましょう。
例えば斜め45度に向けて見る。
あるいは90度に向けた角度を取り入れて複数体数で構成してみる。
自然と目に入るし、ディスプレイからストーリー性も伝わってきますよね!
お客様の導線を意識して、自然と目に入る角度でマネキンやトルソーを構成してみて下さいね。
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