あなたは『売り手』ではありません。『ライフスタイルのアドバイザー』なのです

公開日: VMD, マーケティング


モノが良ければ売れていた時代の終焉

『モノさえ良ければ売れていた時代』

たしかに過去にはそんな時代がありました。

しかし今はどうでしょう?

 

『モノだけではない、お店やブランドの価値』

それを伝えることが大切な時代になってきています。

『安くて良いモノ』はもう標準装備。

それだけならAmazonでワンクリックで買える時代だから・・・

 

『売り手』という立場を離れてみること

では『モノだけではない、お店やブランドの価値』はどのように伝えていけばよいのでしょう?

ヒントは、『売り手』と言う立場を離れることです。

『自分の商品を売る』、という行為から『お客様の暮らしを素敵にする』という行為に興味を持ってみてはいかがですか?

そんな思いで、お店やブランドのビジネスを考えてみるのです。

 

あなたが今までお洋服を扱っていたのならば、更にそれを素敵に見せる物もビジネスになるかもしれません。

例えば美容に関することもそうですね。

あなたが陶器などの器を扱っているのならば、テーブルクロスやランチョンマットやコーヒーやお茶もビジネスに繋がる。

さらには、それらをあなたが品揃えしなくとも、そんなお店を紹介することや、コーディネートをしてさし上げるだけでもお客様には喜ばれますよね!

入り口は小さなバーバー(散髪屋)。その奥の扉を開けると、広大なバー(酒場)スペースになっているお店。

入り口は小さなバーバー(散髪屋)。その奥の扉を開けると、広大なバー(酒場)スペースになっているお店。

入り口はカフェ。細ーい通路を抜けるとその奥に、スニーカーショップが現れる。

入り口はカフェ。細ーい通路を抜けるとその奥に、スニーカーショップが現れる。

こういった発想をするには、『お客様自身やお客様の暮らし』に興味を持つことです。

それを更に素敵にする『ライフスタイル』のお手伝いをしてみたり、不満・不便・不自由を解消するお手伝いをしてみたり。

『売り手』から『ライフスタイルのアドバイザー』というスタンスになることです。

そんなことがビジネスのヒントになります。

 

お客様とつながっておきましょう!

いまはソーシャルメディアがあるのでお客様の情報も入手しやすいし、あなたがライフスタイルのアドバイザーであることも発信しやすい。

だからお客様とは積極的につながっていたほうが良い。

そうすることで、お客様から忘れられにくい存在になったり、コミュニティが出来たり。

『関係性』が強くなるということです。

 

あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. 竹内義人 より:

    紹介されてる2店舗、素晴らしい!^_^

    • 藤井 雅範 より:

      竹内さん、ありがとうございます!
      こんなお店、楽しいですよね。
      お客様はもちろん、お店サイドもきっと楽しんでいるでしょうね。

この記事に対するメッセージを御願いします。
いただいた熱いメッセージが元気の素になります。
それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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