立地によって使い分けよう!|見せる商品とその背景の色


商品をディスプレイする時、その商品が映えるように見せたいですよね?

そのためには、商品とその背景の色が、強いコントラストを描いている方がよく映えます。

背景とは、例えばショーウインドウの壁、バックパネルの事ですね。

商品とその背景のトーンや色相の差が大きいほど、商品が認識されやすいから。

カラーのコントラストが無いほうが良い場合とは?

ただし、そうでない場合もあります。

商品と背景の色のコントラストを無くす事で、逆に商品が良く見える場合もあるんです。

今日、銀座の地下で見かけたディスプレイがそうでした。

オレンジの商品にオレンジの背景

オレンジの商品にオレンジの背景

イエローの商品にイエローの背景

イエローの商品にイエローの背景

ピンクの商品にピンクの背景

ピンクの商品にピンクの背景

 

ね、商品と背景の色が同じでしょ?

でもそれでかえって素材感の違いが浮き立つのです。

商品はレザーで、少しシボ感のある素材。

背景はアクリルの様な、ツルッとした光沢のある素材。

色が同じだけに、素材感の違いが良く伝わってくる、というわかりやすい例です。

立地によって使い分けてますか?

ただしこれは地下街などの立地だから有効なのです。

見せ場と見る人の距離が近いから。

遠くから見る事の多い立地ではオススメ出来ません。

例えば広い道幅の道路に面したショーウインドウや、ベディストリアンデッキ越しに見る、二階のショーウインドウなど。

そんな立地の見せ場では、単に色が見えるだけで商品は認識されにくいからです。

 

近くで見る事が多い立地なのか?

遠くから見る事が多い立地なのか?

これによって背景の色を使い分ける事が大切ですね。

どこもかしこもワンオペレーションでは伝わりません!

一店舗づつの立地によって使い分けましょうね。

・・・・・そういうことです。

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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