車のヘッドライトから気づく、デザインへの考え方

公開日: VMD ,


こんにちは!

藤井雅範です。

 

自動車を運転していて、信号待ちで対向車がヘッドライトを点けっぱなしだと眩しく感じることがありますよね?
先日、対向車ではなく横に並んで信号待ちしている車のヘッドライトが眩しかった!?

 

そこで気がついた事があります。

車のヘッドライトのデザイン。

ここ数年、つり上がった目のようなデザインのヘッドライトが多いですよね!

最近ますますその傾向に拍車がかかって、つり上がったキレ長の目がサイドにまで回り込んで来ている。

だから信号待ちのときに横で停まっていても眩しく感じるんです(笑)

 

おそらく、こういったツリ目のデザインのヘッドライトが流行るには理由があると思います。

空力抵抗や万一の事故時の抵抗を減らすために、角をなだらかにしたデザインを採用する、と言った理由もあるかもしれません。

でも本当にそれだけなんだろうか???

似合っていないのにヘッドライトはツリ目?

若しも、『流行っているから』『一体感を出すデザインの技術をアピールしたいから』という理由が主ならば、それは作り手の怠慢やエゴのような気がします。

なぜならば、多くのユーザーがそんなデザインばかりを望んでいるとはどうしても思えないから。

 

周りにツリ目の車が多いと、威圧感を感じてしまう時があるのです。なんだか殺伐として、運転者まで気が荒いような錯覚を覚えたり・・・

だからたまーに、そんなデザインとは縁のない車をみると、なんだかほっこりしてしまう(笑)

 

もちろんツリ目のデザインがとても似合っていてクールな車もあります。

でも似合わない車も多い。

 

『その車はツリ目でなくてもええやろ!』と言いたくなる車も多いです。

特に日本車。ハイブリッドなファミリーカーを売りにしてるのに、なんでそんなツリ目デザインやねん?と思ってしまう(笑)

トレンドよりもブランディングが大切

デザインをパーツの流行りだけで追いかけると、ロクなことはありません。

大切なのは全体との調和・バランス。

 

ファッションとしての洋服(実用衣料ではない)でも同じ事が言えます。

トレンド・売れ筋ばかりを追いかけるとロクなことがない。

そのブランドのコンセプト・スタイルがどうあるべきなのか?

それを持った上でトレンド・流行を考慮するくらいがちょうどよいと思います。

そうでなければブランド(識別される理由があるもの)ではない。

そうなると、選ぶ理由が性能・価格だけになってしまいます。

それでは誰もしあわせになりません。

 

お客さまに選ばれる理由を性能・価格以外にも求めたいですよね?

デザインはその大切な要素だと思います。

パーツの流行りではなく、ブランディング視点でデザインしていく。

その先には一つの商品だけでなく、ブランドのファンになってくださるお客様がきっといるはずです。

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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