選ばれやすいお店になるために|ディスプレイのヒント

VMDコンサルタントの藤井雅範です。
街を歩けば沢山のお店が並んでいます。
ショッピングモールに行けば、同じようなテイストのお店がゾーンごとに固められていたりします。
お客様にとって買い回りしやすいように、という配慮の元にその編成が決められているように思います。
ただ逆に言えば同質化しやすいともいえます。
商品自体に圧倒的な独自性があれば良いのですが、そういったお店は少ない。
かといって、お店の外装、壁やゲートの素材を変えたり、塗装し直すのはコストもかかります。
そんな時はこんなディスプレイをしてみてはどうでしょう?
集積してみる
例えばオーガニックな商品を扱っているのなら
使い終わったティーバッグをたくさん集めて吊り下げてみる
誕生したばかりのブランドやお店なら
卵をたくさん集めてみる。(孵化、誕生をイメージさせる)
デニムがメインのショップなら
バディ・リー(1922年にデニムブランドのLeeがリリースした販売促進用の人形)をたくさん集めてみたり
スニーカーのショップなら
天井から沢山スニーカーをぶら下げたり
レストランなら
天井からワインのボトルを沢山ぶら下げたりね
ある一つのものを徹底して集積することで、圧倒的なインパクトが出ます。
あなたのお店の商品やテイストからヒントを思い浮かべましょう。
こんなディスプレイをすることで、あなたのお店の視認性は高くなる。
お客様に選ばれやすいお店になる、ということです。
お店のインパクトを出したいと思っている方、独自性のある演出をしたいと思っている方、是非やってみてくださいね!
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