“ライフスタイル”を売るお店、“モノ”を売るお店
オープンしたばかりの商業施設、マリン アンド ウォーク ヨコハマへ来ました。
場所はレンガ倉庫とワールドポーターズの間を海側です。
ハッキリ言って、立ち寄りやすい場所とは言いにくいかな?
馬車道の駅からも桜木町の駅からも結構歩きます。
その間アーケードもないので、雨の日は不便かもしれません。
飲食店は軒並み行列。
物販のお店はそれほどでもない。
閑散としているお店もある。
でも雨の金曜日の昼間とあれば、こんなものかもしれません。
“ライフスタイル”を売るお店か?“モノ”を売るお店か?
この中で大きくスペースを取っているお店は何と言ってもフレッド・シーガルです。
日本出店第一号の代官山よりもかなり広い。
サーフィングッズやアート、グリーンなどカテゴリーも増やしています。
お店の中の表現は、アメリカ西海岸のカルチャーを存分に感じさせてくれますね。
もう一つ、比較的大きなお店はCOS。
H&Mグループのお店。
H&Mよりは高い価格帯です。
サイズが豊富に揃っていて整然と商品が陳列されている。
このふたつを比較して感じたことがあります。
フレッド・シーガルは“ライフスタイル”を売っている。
COSは“モノ”を売っている。
2つのお店を続けて見れば、そのことがよく理解できます。
決して立地がよいとはいえないマリン アンド ウォーク ヨコハマ。
だからこそ、これからの真価が問われると思います。
オープン景気が落ち着いてからの動向が気になります。
フレッド・シーガルがどう支持されるのか?
COSはどうなのか?
・・・・・そういうことです。
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