リアル店舗の価値ってなんだろう?
リアル店舗についていろいろ考えています。
リアル店舗の価値ってなんだろう?ってことです。
ただモノとしての洋服がほしいのならば、カタログでも買えるし、ECでも買える。
では、わざわざお出掛けてもらえるお店ってどんなお店だろうか?
お洋服屋さんだとしてもそれだけではない。
そのお洋服と同じテイストの雑貨が置いてあったり、CDが置いてあったり、ステーショナリーが置いてあったり、本がおいてあったり、カフェがあったり・・・
そのお洋服を着た時によく合うインテリアデザインであったり。
そのお洋服を着て行きたい場所をイメージさせるディスプレイがあったり、音楽が掛かっていたり。
もちろんそのお洋服を素敵に着こなしたスタッフも居る。
それって、お客様がそこにいるだけで心地よいはず。
そこではお客様は五感でお店を愉しめる
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚にビンビン響く。
次から次へと連想ゲームのようにお客様のイマジネーションが働くのです。
モノとモノ、空間とモノ、音楽とモノ、香りとモノ。
人と場所、過去と未来、内と外、意外なものがつながり始めます。
そんな場所での購買体験は、きっと特別なもの。
『洋服がほしいから買いに行こう』、ではなく、『あの店に行って気持ち良い時間を過ごそう』そんなふうに感じてもらえる。
そう思っていただけることが“リアル店舗である価値”だと思う。
それはお客様が五感で楽しめるお店。
お客様の右脳に響くお店。
あなたのお店は、そんな価値を提供していますか?
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