お客様にあなたのお店の存在を知っていただきましょう!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
お店になかなかお客様が入ってくださらない、そんな風に感じることありませんか?
そんなときどのように行動していますか?
シナリオを考えてみよう!
お客様がお店にいらっしゃるまでのシナリオを考えてみましょう。
考え方はこうです。
『誰に、何を伝えて、どうして欲しいのか?』
この、『誰に』、今回は新規のお客様、と想定して考えてみましょう。
新規のお客様にあなたのお店を知っていただく
新規のお客様=あなたのお店をまだ知らない、利用したことがないお客様、と仮定します。
なのでまず知っていただくことが大切。
その為に考えられることはなんでしょう?
・自ら広告(チラシ、雑誌掲載)を打つ・入っている館(ファッションビル、ショッピングモール)の媒体(チラシ、H.P)を利用する。・入っている館のショーウインドウやステージといったVPスペースを借りてディスプレイをする。・お店のファサードを魅力的にする。・お店のVPスペースを魅力的にする。・入りやすい店舗環境(導線、什器高、商品陳列)を作る・・・・・
以上の様なことが考えられます。
(ちなみに上記は、お客様とお店との距離が物理的に遠い順に書いています)
差別化ではなく独自化
このように考えていくと、最初に書いたシナリオ、『誰に、何を伝えて、どうして欲しいのか?』はどうなるでしょう?
『新規のお客様に、あなたのお店の存在を伝えて、お店へ入ってきて欲しい』となるでしょうね。
そして大切なのは『あなたのお店』の中身です。
どんなお店なのか?
ココを伝えること!
あなたのお店や商品が持つ独特の価値。お客様に選んでもらえる、ユニークな、他店との違いが主張出来る強み。
そして、ポイントは『差別化ではなく独自化』ということ。
『差別化』になると、あなたのお店の強みは他のお店との違い、になってしまいます。
他のお店が価格の安さを強みにしたら、あなたのお店も価格を安くせざるを得なくなる。
『差別化』は不毛な競争につながるということ。
そうではなく、あなたのお店や商品の独自の価値に着目しましょう。
商品で、店舗環境で、サービスで、・・・どんな独自の価値があるのか?をみつける。
そしてコレがわかるようにあなたのお店を表現してみましょう。
広告媒体やディスプレイで。
まとめ
お店になかなかお客様が入ってくださらない、そう思ったら行動です。
じっと待っていても状況は良くなりません。
その為にはまずシナリオを描いてね。
・・・・・そういうことです。
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