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ハンガーのデザインでも、ブランディングを感じさせられます!

 

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

僕も長年、店頭を見ていますが、売上を伸ばし、お客様の記憶に残る店は、必ず『細部』にまで徹底してこだわっています。
お客様は、無意識のうちに、商品を掛けるハンガーや什器といったディテールから、店の本気度やブランドの格付けを判断しています。
今回は、先日印象に残った『ハンガー』の事例から、ディテール ・VMD の重要性を解説します。


このハンガーはショップの壁面のカラーと同じ“イエロー”で揃えられています。
おそらく素材はダンボール。
『安価な素材でも、ブランディングは可能』。店のコンセプトとカラーに合わせるという工夫だけで、Tシャツのカジュアルな世界観を効果的に増幅させていますね!

 

そしてこちらはウッドのハンガー。
ウッドのハンガーはよく見かけますが、このお店はハンガーパイプに掛ける部分までウッドで出来ています。
通常はシルバーやゴールドカラーの金物が多いですよね。
そしてそのハンガーパイプにかかるウッドのデザインがユニーク。
ちょっと動物的なイメージを与えたりします。

ここに『妥協しない姿勢』がお客様に伝わります。
細部のユニークなデザインは、商品そのものに付加価値を与え、独自性を感じさせますね。

お店のデザインを考える時、内装はもちろんですが、こんな風に直接商品に触れるモノに遊び心を加えて企画すると、印象に残るお店になります。
お客様は、細部の『違和感のなさ』から、ブランドへの『信頼感』を感じます。

あなたの店舗は、ハンガーや什器といった『ディテール』まで、ブランドの世界観が徹底されていますか?
商品の良さ、持ち味を最大限に引き出すディテール・VMD 戦略を、私と一緒に構築しませんか?
興味のある方は、ぜひご相談くださいね!

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