花火を見て思う。リアル店舗だから出来ること・・・
こんにちは!
藤井雅範です。
第九と花火
先日、芦屋サマーカーニバルの花火を鑑賞しました。
この花火は音楽とともに打ち上げられるのが特徴。
この日のオープニングは、なんと第九。
クラッシックをバッグに鑑賞する花火。
今まで鑑賞した花火のどれとも違う、新しい感情が沸き起こるのを感じました。
打ち上げ場所である海岸では圧倒的な花火の音とビジュアル、音楽による演出や煙や火薬の匂いまで感じることもある
離れた山の上からなら、街並みの夜景とともに、遠くの花火の全体のシルエット楽しめる
海上の船からでは、海面に映える花火や波間の揺れを同時に体感できる
モノとしての“花火”はおんなじ、でも場所によって体感できるものは全く違ってくるのですね〜
さてリアル店舗では?
これは商品を買う場合にも同じかもしれません。
モノは同じ。
でも店舗の環境でお客様に与える印象は全く違ってきます。
どんなインテリアのお店なのか?
どんなディスプレイ(コーディネート、演出)で見せているのか?
どんな音楽が流れているのか?
どんな香りの演出なのか?
商品は触りやすいのか?
売り場の陳列はどう区切られているのか?(色?、デザイン?、素材?)
どんな包装紙でラッピングしてくれるのか?
そしてどんなスタッフが接客応対してくれるのか?
・・・・・
同じモノでもお客様に与える印象は全く変わってくる。
そしてそれを演出・コントロールできるのが『リアル店舗』なのです。
せっかく『リアル店舗』を構えているのなら、ここでの表現にもっともっと工夫をするべきです。
そうでなければ、“あなたのお店で買う理由”は伝わってきません。
ECでも、他の利便性の良いお店でも、似たような他のお店の商品で充分、そう思われてしまします。
やりきりましょう!
リアル店舗だから出来ることを。
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