『データ』とるのは良いけど、どう使うの?

こんにちは!
藤井雅範です。
今日はインテックス大阪で行われている『JAPAN IT WEEK』に行ってきました。
中でも『店舗 ITソリューション展』に興味があったんですよ。
客数情報を知る!
リアル店舗のVMDをプランする上で、現状を正確に把握する、ということはとても大切。
具体的には入店客数、入店率、購買率、滞在時間、お客さまの属性等がわかれば良いですよね。
また、実施後の効果検証にも数値で測れる方がより共有や理解が深まります。
『店舗 ITソリューション展』に行けば、リアル店舗の活性につながるヒントがあるのでは?と期待してたんです。
結果は、ちょっと残念。
客数情報を測れるツール(機械)はありましたよ。
でもね、機械の紹介ばかりで肝心の店舗で役立つ活用方法には触れられていなかったんです。
デモンストレーションを拝見するとこんな事が測れるようです。
・お店の前をにお客さんが何人通っていてそのうち何人入ったか?(入店客数・入店率)→今は96%の精度。10年前とは大幅に精度アップしたそうです。
・お店の中のあるコーナーの前でお客さんが何分滞在したか?(滞在時間→購買率と相関があります)
・入って来たお客さんは男性か女性か?何歳くらいか?(品揃え、接客、ディスプレイの検証になります)
こういったデータを機械を設置することで入手出来るそうです。
そして今は、お店から離れていてもその内容は確認出来るらしい。
便利です。
データをどう使いますか?
でもね、機械を入れたら売り上げは上がりますか?
大切なのはそのデータから何を読み取り、具体的にどうアクションするのか?ということ。
そしてもっと大切なのは、そもそもあなたはお客さまに“何を”提供したいか?ということ。
“何を”というのは“モノ”だけではありません。
お客さまの生活(くらし・ライフスタイル)をどう彩るのか?
ここから全ては始まります。

aaandrea / Pixabay
データを入手出来るツール(機械)を売るのは良いと思います。
さらにその先の活用方法までデモンストレーション出来ればもっと良いのにね~
何故そのツールを導入しなければならないのか?という理由が明確になりますから。
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